高田馬場駅前も夏休み? 人が少ない

 高田馬場駅前も、比較的人が少ない。学生達も休みに入って東京を離れたのだろう。
            
           
 案内所に集まっている会員さん達も、10日から「夏休み」に入った。
 それにしても、今日も暑い一日だった。
 すでに朝の7時には気温は30度だったと夕刊の記事の見出し。案内所では今日一日1人だったし、電話も少なかったので早めに帰宅したのだが、その帰宅時も暑かった。


◇モンゴルに出発した特講係団が、無事にモンゴルに着いたと、ウランバートルのチンギスハーン空港での写真を送ってくれた。
 何と同じ飛行機に、ゲレルマさんやビャン君のお姉さん親子も乗っていたらしい。写真に写っている女の子が、3年前に春日山の楽園村に参加したエンちゃんだ。
 成田に見送りに行ったのに、その時、僕は気づかず失礼してしまった。エンちゃんの方では、僕ではないかと思っていたらしいが、人違いかもと声をかけなかったらしい。エンちゃんがあまり大きくなって気づかなかった。
       


高田馬場駅前のカード下の壁面に鉄腕アトム」の絵が描かれている。
  
         
 普段は人混みで、写真も撮りにくいのだが、今日は歩いている人が少なく(暑いからか?
それとも夏休みか?)、バッチリ撮ることが出来たのが下の写真だ。
     
     

 15年ほど前、僕が案内所に来た頃は、このガード下には毎朝、千葉から来る行商のおばさんが店を広げていた。
 餅や大福、干物や漬物から惣菜、赤飯や稲荷寿司、季節の野菜など品数がいっぱい。
 前の晩に作って、朝一番の電車に乗って、電車の中で同業者と品物を交換して品数を増やすのだと、おばさんは言っていた。それにしてもかなりの重さだろうと聞いたら「背負って立ち上がる時だけ、手伝ってもらったら歩けるんだ。」とクシャクシャの笑顔で教えてくれた。
 僕は、よく、大好物の「草餅大福」と「赤飯」を買った。
 そのおばさんが来なくなって久しい。高齢でもう行商も出来なくなったのだろう。
 ここを通る時に、時々、おばさんの笑顔を思い出す。
 寂しくなったガード下に、ある日突然、現れたのが「鉄腕アトム」壁画である。