オカダ夫妻、無事にモンゴルに着く

 昨日、三重のヤマギシの村・豊里実顕地のオカダ夫妻がモンゴルに行った。
 オカダさんは、若い時からモンゴルに憧れていたと聞いていたから、そのモンゴルの草原に立って今頃はどんな心境だろうか。オカダさんに歌わせたら右に出る者がいないという「蒙古放浪の歌」を口ずさんでいるだろうか。
 そんなことを思いながら、無事に草原の中の農場に着いたかどうか、電話を現地のガンゾルグ君に入れた。
 僕は覚えたてのモンゴル語で「もしもし、僕は日本からNOJI〜SANです。元気ですか。」
 ガンゾルグ君は僕と気づいて日本語で「元気です」と。
 これも覚えたてのモンゴル語で「オカダさん、いますか?」というと、
 少し間をおいて日本語で「ちょっと待って・・」と出たのはガンゾルグの奥さんのウーレーさん。
 昨年の第一回特講の時は全然だったのに、だいぶ日本語が上手くなっている。
 そんなモンゴル語と日本語のチグハグした会話の後に、オカダさんの奥さんトシコさんが電話口に出る。
 「天気もいいし、気持ちいいですよ〜。心配していた言葉も、ウーレーさんが片言でも日本語ができるので安心しました。」と元気な声。
 よかったよかった、これで安心と「いっぱいモンゴルを楽しんでください。」と言って電話を切る。