東京でも、まだ余震が毎日ある

◆昨夜・19日夜、我が家・多摩実顕地では「仲良し研」だった。
 今までも、地震が起きてから度々みんなで寄っては、計画停電対策や、日頃の自分達の暮らしの見直しを「今、やれること」として研鑚していた。そこで出されたことを1週間やってみてどうだったかを出し合っていた時、また大きな揺れの余震があった。ここ数日、毎夜の揺れである。
◆研鑽会をしていたら、近くに住む市民運動家・Nさんが「東北に支援物資を運ぶけど、毛布や日用品はあるが、食糧が足りない。ヤマギシさんで何かないだろうか」と訪れる。Nさんは3日前にも声をかけてくれたので、お米やお餅やレトルトカレーなどを提供した。
 今、被災地に運ぶルートをNさんが確保しているのなら、できるだけ提供しようとなった。
◆タケイさんが、福島県いわき市の会員宅に食糧を運んだ報告をみんなで聞いた。
 街の中はお店も閉まっているし、歩いている人もいない。訪ねた会員宅は幸い庭先までの津波で大きな被害は免れたというが、食糧が入手できずに困っていると聞き届けたのだ。
 お米、肉、卵、野菜など、特に野菜は喜ばれたと言っていた。
◆研鑽会中にヤマサキさんから「今日はスーパームーンだそうです」とメールをもらう。
 スーパームーンとは、地球と月の距離が18年ぶりに接近し、月と地球が最も遠い距離にある時と比べると、およそ14%も大きく、30%も明るく見えるらしい。
 研鑽会が終わってから屋上に上がると、確かに明るく月が輝いていた。
  
 このスーパームーン。インターネット情報によると、地震などの大規模な災害を呼び起こすとの説もあり「今回の東日本大震災はその1つの出来事か?」とアメリカのABCテレビが報じたらしいが、NASAは自然災害とは関係ないと強調しているという。
◆朝、気分転換に散歩に出かける。菜の花畑もきれいだし、早咲きの桜のつぼみも大きくなった。