モンゴルで開催した「第一回モンゴル特講」の記録冊子

 今年の春に開催したモンゴル第1回特講は、係団として私も含めて日本から5人がモンゴルに行った。
 その中の一人、柳さんは筆まめである。出発から帰国まで彼の独特な感性で記録をつづっていた。ノートに書いていたのをパソコンにやっと入力したと、その記録が1ヵ月ほど前に送られてきたので、その前後に、モンゴルでヤマギシ会の特講が開催されるまでの経過を付けたり、参加者の感想なども付けて、とりあえず冊子にしてみた。それが、なかなかの好評である。
 柳さんが毎日書きつづった原稿には「モンゴル践記 −モンゴル第1回特講記録−」とタイトルが付いている。「践記」が実践の「践」を使っているのが彼らしい。
 とりあえず作った冊子を見ながら、彼が再校正して、最終原稿が先日届いたので、最終版として20数冊、手作りで製本してみた。
    
 私達の活動としては、今年のモンゴルでの特講開催は、歴史的な出来事である。その記録として心ある人に読んでもらいたいと思う。