8月14日のPhoto・台風前のおしゃべり

 大型台風7号が日本列島に近づいている。
 明日の朝には、西日本に上陸との予報だ。関東や東北でも大雨に注意とのこと。
 東京でも今日は、時折、晴れ間が一転、土砂降り・・・そんな天気だった。

 

◇「酔芙蓉」が咲き出した
 今年も、我が家から15分ほどの小さな神社の入り口脇にある「酔芙蓉」の花が咲き出した。
 毎年、この時期、「粋芙蓉」については書いているのだけれど、今年も書きたくなって、今朝、見てきた。

    

 芙蓉は、朝に咲き、夕方には萎んでしまう一日花。その中でも、「酔芙蓉」は、朝のうちは純白、午後には淡い紅色、夕方から夜にかけては紅色になり、酒を飲むと顔色がだんだんと赤みを帯びるのに似ていることからこの名がついた。

    

 昨夕、酔いつぶれた花も残っている。

    

 それにしても、気品あふれる優雅な花だと、僕は好きだ。

    

    

 先日、ファーム町田店駐車場で地域の踊り同好会の人たちが披露した「風の盆踊り」と、この「酔芙蓉」は、高橋治の小説「風の盆恋歌を読んで僕は知った。

 

◇ビールの材料「ホップ」
 台風前に、妻たちが地域のデイサービスに寄っている認知症の人たちとやっている畑を見に行った。
 「なんか蔦状の作物が植わっていたよなあ~、風で倒れないかなあ~」と思って・・・。
 それは、ビールの材料「ホップ」だ。

    

 地ビールを作っている所に持ち込んで、ビールを作ってみようとしているらしい。
 「僕も心配になって・・・」と、デイサービスのスタッフで顔見知りの青年が、倒れないように補強していた。

    

 「いつ、収穫なの?」と聞いたら、もう少しで収穫らしい。

 帰ってからネットで検索してみたら
「ホップはクワ科のつる性多年性の植物。ビールとして利用されるのは、雌株につく蕾。この蕾は多数の花が集まって球状になる」「ホップはビールの苦味と芳香をあたえる原料。また、苦味成分には、ビールの泡立ちをよくしたり、細菌やカビの繁殖をおさえる作用があり、ホップはビールをビールらしくするために欠かすことのできない原料」とあった。

 青年は「今年はビール50本分くらい、採れますかねぇ~」と・・・。