4月7日・今日のおしゃべり

 4月に入ったと思ったら、今日はもう7日。1週間が過ぎようとしている。
 今週は会の機関誌「けんさん」の最終編集をして、誌面レイアウトをしてくれる九州のヒデコさんにデータを送った。
 夕方から、埼玉県のヤマギシの村・岡部実顕地で関東のメンバーの研鑽会。
 我が家を2時に出発して、8時半に帰宅。

 

◇町田の竹林でもタケノコが出始めた
 昨日、妻から「タケノコが出始めたので、お世話になっている人に送りたいので、掘るの手伝ってよ!」と・・・。
 妻達が地域活動の一環でやっている、市から借り受けての放置竹林の整備と遊び場づくり。
 だいぶきれいになってきた。

               

               

 今年のタケノコは、なかなか形がいい。

               

 採れた3本は、我が家のみんなと「初物味わい」。

               

 昨年はタケノコの豊作。タケノコにも表年と裏年があって、今年は期待できないという人もいる。確かに一昨年は、今年みたいに最初はいい形のものが採れて、その後、芳しくなかった記憶がある。
 竹林の入り口の野原には、タンポポやツクシがいっぱい。

               

               


◇國府功一郎著『暇と退屈の倫理学』を再読し始める
 一昨日の朝日新聞朝刊の「折々のことば」で、哲学者の鷲田清一さんが紹介していたのが、哲学者の東大教授の國府功一郎さん言葉だった。

               

 この中に出てくる「退却(リトリート)する過程の内にこそ自由がある」「目的から逸れゆく日常の中の小さな〝逃走線〟を大事にしたい」ということについて、もう少し知りたいと思って、先日ザッと読んだ『暇と退屈の倫理学を再読しようと思った。

               

 この中で「人類は豊かさを目指してきた。なのになぜその豊かさを喜べないのか?」を哲学的に考察している。どうもそれは「暇と退屈に耐えられない現代人」の中にあるらしい。