水曜日のおしゃべり

 今日は9時過ぎから、久々の雨。しかし、午後には止んで比較的気温の高い曇り日。そして、夜になってまた雨が降り出している。
 朝起きたときには雨が降っていなかったので、今日も5時半から妻と竹林へ行ってタケノコ掘り。わずかに出ているのを見つけて、汗を流して掘る。実に面白いし、朝の運動にもなる。

 

◇モンゴルからのPhoto
 モンゴルの友人から、子馬が2頭産まれたという嬉しいニュースが届いた。

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 モンゴルの農場も、もう雪が溶けて、春が近づいている風景だ。
 これから、この大地に緑が芽吹く。家畜たちはそれを待っている。
 そして夏が近づいた頃、母馬の乳は馬乳酒の原料となる。


◇今日の『折々のことば』で思ったこと
 今日の朝日新聞朝刊の『折々のことば』で、哲学者の鷲田清一さんが紹介しているのは、編集者の言葉だ。

   あの人、「伝える」言葉を「伝わる」かたちにする名人でした。(井上一夫)

 

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 僕も、新聞の編集をしていて、いつも心しているのは、取材した人や投稿してくれた人の真意を損なわないで、いかに「伝わる」文章に編集するかだ。それも、その人の文体の特徴も損なわないで、出来るだけそのままに伝わるように。
 「一番の読者は、取材した人、投稿した人。その人は必ず読む。それでその人が気持ちよく納得できること。その次に、その人の真意と雰囲気が、そのまま読んだ人に伝わることが大事・・・」そんなことを昔、組合新聞を編集していたときに、先輩に言われたことがある。


◇会の新聞「けんさん」5月号
 4月号を先週発送して、ちょっとホッとしていたのだが、もう5月号の内容を考える時期が来てしまった。
 昨日から、紙面の構成を考えて、編集委員にメールをしたり、打合せをしたり、原稿依頼をしたり。
 すでに掲載予定の座談会は、座談会を企画してくれた編集委員から、テープ起こし荒原稿が届いている。
 その原稿は5000字もある。それを紙面に納まるように3500字以内に編集が必要。昨日から、それにも取り組む。
 先に書いた『折々のことば』の ─「伝わる」かたち─ を意識しながら・・・。