木曜日と金曜日はファーム町田店がお休みだったので、タケイ夫妻とシカタ君と僕の4人で、群馬県のヤマギシの村・榛名実顕地を訪問して、生産物の「平飼い有精卵」や「豚肉」が生みだされる職場参観と、夜は榛名実顕地の人達との意見交換や交流をしてきた。
2日間とも比較的温かい、清々しい秋の陽気に恵まれて、快適な旅だった。
鶏舎と豚舎が整然と並ぶ。
◇「平飼い有精卵」を産む鶏たち
◇鶏が産んだ卵を丁寧にパック詰めする職場
◇今朝の榛名湖
◇帰りに伊香保温泉で露天風呂
伊香保温泉は紅葉がきれいだった。
有名な河鹿橋の朱と紅葉のコントラストが素晴らしかった。
露天風呂。
入浴料は450円也。安い。
洗い場もなければ、石鹸もない。超シンプル。
落ち葉が湯に浮いて・・・。
アメリカに編入される前の旧ハワイ王国の代理公使として明治期に来日したロバート・ウォーカー・アルウィン氏の別荘だ。
彼は、日本人のハワイへの移民政策の推進に関わり「ハワイ官約移民の父」とも呼ばれた人で、日本を大変気に入り日本人女性と結婚(日本政府が認めた国際結婚の第一号)し、公使を退任した後も日本に滞在し、その生涯を終えた人物。
◇ホトトギスの花
伊香保温泉の露天風呂の裏手に咲いていたホトトギスの花。
ホトトギスは日本の特産種で約300年前の元禄時代から人々に慕われてきた花だ。
「ホトトギス」といったら鳥の名前でもあり、正岡子規主宰の俳句雑誌の名前でもあるが、「これがホトトギスの花か・・・」とスマホに納める。僕は初めて見た。
◇帰りに「水沢うどん」を食べる
伊香保に来たからには「讃岐うどん」「稲庭うどん」と共に「日本三大うどん」の一つと言われる「水沢うどん」食べようと、大澤屋に寄った。
玄関を入ると正面にこんなものが鎮座。
そして、「岡本太郎の部屋」に案内されて、「釜揚げうどんと舞茸天ぷら」をいただいた。
部屋の四方に岡本太郎作品が飾っている。
これが「釜揚げうどんと舞茸天ぷら」
大きな舞茸天ぷらが豪華。そのボリュームに満腹、満足。