今日の「秋分の日」のおしゃべり

 「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものだ。
 今日の気温は26℃くらいで、めっきり秋らしくになった。
 しかし、急に台風12号が発生して、木曜日には関東地方に上陸するかもしれないという予報。

 明日からは雨のようだ。

 

◇会の機関紙「けんさん」9月号
 九州のヒデコさんが紙面レイアウトをしてくれて、今日は最終校正。

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 今号は、記事が少ないので6ページ構成かと思っていたら、思いのほか投稿原稿が集まって8ページ構成となった。
 最終校正を午前中に終わらせて、データを印刷屋さんへ。
 印刷屋さんの4日連休が明ける明日に、早速、印刷してもらう予定。
 全国の会員のみなさんに、なんとか月末までには届けられそうなので、一安心。

 

◇今日から読み出した本
 「けんさん」編集も終わったので、文庫・鳥羽亮『 荒海を渡る鉄の船 』を読みだす。

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 書籍説明には ── 剣では無敵の極意を得て一刀正伝無刀流を開き、書では「天下第一」と評され、同時代の誰もがその卓越した人格を敬した、山岡鉄舟。── とある。
 僕は、山岡鉄舟については、ほとんど知らない。
 江戸城無血開城と言えば、勝海舟西郷隆盛が有名。しかし、それに大きな役割を果たしたのが山岡鉄舟だという。

 

◇我が家の夕食後のデザート
 今日は彼岸の中日・秋分の日だ。
 夕食後のデザートは、僕の大好物の「おはぎ」

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 みんなも、僕が大好物だというのを知っているので「私の分も食べていいからね」と、何人もの人に声をかけてもらった。
 食事をした後なのに、4個もいただいて大満足。

 

NHKEテレの「100分 de 名著」
 今月の「100分 de 名著」は、「ロビンソン・クルーソー」「モル・フランダーズ」などの名著の作者として知られる18世紀イギリスの作家、ダニエル・デフォー(1660- 1731)。彼が、ロンドンの人口の2割が死亡したというペスト大流行の体験を、後世の教訓にしようと、膨大な資料を駆使して小説化した作品が「ペストの記憶」だ。

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 毎週月曜日の夜10時25分から放送なのだが、昨日は観る時間がなく、ビデオに録画しておいたので、先ほど観た。

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 第1回パンデミックにどう向き合うか?」で、第2回「生命か、生計か? 究極の選択」だった。
 そして今日は、第3回「管理社会 VS 市民の自由」

 1665年にも、今と同じような社会状況で、同じような対応で、ペストそのものよりも人の心を蝕むという問題。今と同じようなことがあったことに驚く。

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 次回は、来週月曜日。
 第4回「記録すること、記憶すること」だ。
 必ず観ようと思う。