今日の大晦日、東京は朝から快晴、穏やかな一日だった。
◇久々に尾根緑道を散歩
ファーム町田店の営業も昨日で終わって、今日からお休み。
毎日やっている朝の開店準備もなかったので、久々に我が家から15分ほどの尾根緑道の散歩に出かけた。
最近、めっきり足腰が弱くなったのでその予防も兼ねての散歩。
知人から、最近届いたメールに、「長生きしたければ股関節を鍛えなさい」という本の要点が書かれていて、それによると、健康には股関節が要であって、股関節を鍛えるには「グッド歩行のウオーキング」とあったので、それを意識して歩いた。
この「グッド歩行」は、医師の石部基実さんが実践を呼びかけているのだが、理想的な歩き方で、最大のポイントは『着地はかかとから』を心がけることだという。
足のかかとから着地したら、足裏全体を地面につけ、重心を徐々につま先に移動させるというシンプルな原則を意識しての歩行だ。
歩くこと約25分、尾根緑道の見晴らしがいい高台からは、丹沢の山並みの向こうに富士山がきれいに頂を見せていた。
◇お正月を迎えるにあたっての部屋の飾り
部屋の掃除をしながら、溜まった不用品を整理して、部屋をお正月バージョンにちょっと飾り付ける。
毎年、お正月には、中央に掛け軸を飾る。10年ほど前に中国の友人からいただいたもので、この絵を僕は気に入っている。
この掛け軸の絵、遠方から訪れた友と、親しく酒を飲み交わしているのだろうか。
こちらは、5~6年前にモンゴルの草原で採集し押し花にした飾りだ。
◇午後からはちょっとのんびり読書
新聞広告で原田マハさんの『 デトロイト美術館の奇跡 』が、文庫化されたことを知って、お正月に読もうと思って、一昨日に買ってきた。
「BOOK」データベースによると『 ゴッホ、セザンヌ、マティス。綺羅星のようなコレクションを誇る美術館が、市の財政難から存続の危機にさらされる。市民の暮らしと前時代の遺物、どちらを選ぶべきか? 全米を巻き込んだ論争は、ある男の切なる思いによって変わっていくー。アメリカの美術館で本当に起こった感動の物語。』と記されている。
予定していたことも済んだので、のんびりと読みだす。
◇令和元年の最後の日没
令和元年も今日が最後。
屋上から、沈む夕日を観賞した。