2月20日のおしゃべり

 今日はもう2月も20日だ。
 陽射しにだいぶ春を感じるようになってきたが、朝晩はまだまだ空気が冷たい。
 今日の東京の天気は晴れ。  


◇会の新聞「けんさん」3月号の編集企画
 先週末の全国運営研鑽会の時に編集企画研鑽会もして、それにもとづいて、今週から頭を編集回路に切り替えて、3月号の紙面構成を考案中。
 なんとか、今月末までに記事原稿を集めて、3月上旬に発行したいと思っている。


◇案内所事務室を改装中
 案内所内の事務室や研鑽会室を、現在の利用頻度を考慮しながら、機能的にもう少しコンパクトにしようと改装中だ。
 保管していた書類や書籍なども見直して、余分な机や棚も処分している。
 先週から、間仕切り工事や、電気配線工事、壁紙の張り替えなどに立ち会っている。
      
      
      


芥川賞受賞作『 百年泥
 今回の芥川賞は、石井遊佳さんの『 百年泥 』と、若竹千佐子さんの『 おらおらでひとりいぐも 』だ。
 今月発売された文藝春秋3月特別号に、その2作品が全文掲載なので読み始めた。
 先ずは、『 百年泥 』から。
      
 元夫からの負債返金のために、インド南部のチェンナイに行って企業の日本語教師をする女性が主人公。
 そこで、百年に一度の洪水を目の当たりにし、それによって積み上げられた泥の中から、様々な過去の記憶が溢れ出る内容だ。
 一度読んだだけでは、僕はちょっと消化不良。


半藤一利さんと保阪正康さんの対談
 今朝の東京新聞に、近現代史に詳しい作家の半藤一利さんと、ノンフィクション作家の保坂正康さんが『 「薩長史観」を超えて 』という対談の4回連載が始まった。
      
 維新を主導した薩摩・長州側の視点で語られる明治史観は、本当はどうだったのか。日露戦争の真実はどうだったのか。
 なかなか興味ある内容だ。
 その記事を切り抜いておこう。


吉野源三郎著 『 君たちはどう生きるか
 話題になっているので書店に寄って、岩波文庫版を購入。
      
 帯に「時代を超えて読み継がれるロングセラー」とある。
 初版が1982年だ。帯には130万部と書かれている。
 なぜか、いま、また読まれ、マンガ本にもなって、話題になっている。
 宮粼駿は新作アニメーションのタイトルにもするらしい。
 そんなことで、先ずは読んでみよう。