ウランバートルPhotoおしゃべり

 今日は一日中、モンゴルの首都・ウランバートルで仕事。


◇朝の散歩 
 日本と時差が1時間あるし、それでなくとも早く目覚める年齢なので早く起きてシャワーを使って、朝食を済めせて7時(日本時間8時)ごろ、ホテルの周りを散歩してみた。
 今回の宿泊は、日本人が経営していると言われる「FLOWER Hotel
 夏は混んでいて料金も高いが、今の時期は比較的安いのでここにした。
     
 気温はマイナス10℃くらいだと思うが、風もなく、湿気が全くないのでそれほど寒さを感じない。
     
 働きに行く人たちや学校に行く人が、バス停でバスを待つ。
 朝早くから、バス停には掃除のオジサンもいる。
     
 モンゴル人民共和国時代に、ソ連が建てたと思われる老朽化したアパート群の間に、突如現れる近代的ビル。これが今のウランバートルだ。
     
 しかし、ここにきて急激にモンゴル経済は悪化。工事がストップしている建設現場もる。
 

◇日本料理店
 歩いていたら、日本料理店「石庭」があった。
     
     
     
 掲げられているメニュー看板によると、トンカツ定食、ハンバーグ定食、鳥の唐揚げ定食などが9800トゥグルグだ。
 一般的モンゴル人の食事としてはかなり高いのだろう。
 現在はかなりの円高、今日のレートで換算すると日本円にして600円弱だ。


労働省
 昨年末に労働大臣が民主党に変わって、担当者がほとんど変わったらしい。
 友人のガンゾルグ君の中学高校時代の旧友が事務次官になったというので、同行を要請されて会いに行く。
 これが、労働省だ。
      
 玄関の両側に金箔の銅像(金色でも銅像というのかどうかは定かでない)があった。
 さすが、労働省だ。右には麦の束を抱えた男性、左には仔羊を抱えた女性だ。
      
 玄関から2階に上がる階段踊り場に飾られている絵は、遊牧風景だ。
      
 蛇足になるが、お会いした事務次官の弟は、日本で相撲取りを目指したそうだ。
 腰を痛めて3段目で帰国したという。



◇相撲宮殿(相撲会館)
 ここが日本の国技館に当たるモンゴル相撲宮殿(相撲会館)だ。しかし、最近は空港近くに近代的な相撲宮殿が出来ている。
 相撲が行われない時はコンサート会場などに使用されるのだそうだ。
      


◇これが話題の「ブルースカイビル」
 このビルは、スフバートル広場の真向かいにある。
 最上階にあの朝青龍が住んでいるらしい。
      
       


◇車はナンバー規制走行
 土曜日・日曜日を除いて、ナンバーによる規制があり走行できない車がある。
 月曜日は、末尾が「1」と「6」が走行できない。
 今日は火曜日だから「2」と「7」が走行できなかった。
 その効果か、思ったよりスモックは少ない感じだが、遠くの山はかすんで見える。