ウランバートル滞在中

◇昨日に引き続いて講座
 ウランバートルの中心街、相撲宮殿(相撲会館)が見下ろせるビルの7階で、来日するモンゴルの若者たちに、昨日に引き続いて講座をする。
     
     


◇友人たちが会いに来てくれる
 講座が終わった夕方、6年前の初めてのモンゴル訪問時に知り合ったオトゴンさんが会いに来てくれた。
 知り合った当時は人民党の青年部幹部だった。
 ヤマギシの村には、2009年に青年幹部仲間たちと、2010年にはご夫妻で来てくれて、楽しく交流した仲だ。
 3年前に会ったときは、古都・ハラホリンの副市長だった。
 副市長の彼の働きかけで、ハラホリン市代表でヤマギシの「夏の子ども楽園村」に小学生の女の子が参加したこともある。
 昨年1年間、アメリカに留学して経済を学んできて、3月に帰国し、現在は政府の要職についているらしい。
 驚いたことに、彼はまだ33歳の若さなのである。
 忙しい中を、会いに来てくれたそんな彼と、モンゴル料理を食べながら楽しく懇談した。
 そして、夜8時過ぎに会いに来てくれたのは、モンゴルの第1回特講を受けたオトゴー夫妻。
 ご主人は、大型トレーラーで45トンのセメントを積んで、1100Km先の町に一週間かけて運ぶ仕事をしている。明日の夕方に出発するといっていた。
 奥さんは、車の部品を販売するお店をしている。
 このオトゴーさんの子供たちも「夏の子ども楽園村」に参加している。
 その長男は、現在、中学3年生になっていて、昨年の楽園村には妹が参加した。
 将来、日本に留学したいとその子供たちは言っているという。


ウランバートルは建設ラッシュと大渋滞
 現在のウランバートルは建設ラッシュだ。来るたびにマンションやオフィスビルが増えている。
 至る所、工事中だ。
      
      
 しかし、最近はマンションの売れ残りが増え、銀行融資もままならずに値下げしたり、工事ストップもあるらしい。
      

 そんな建設ラッシュの街中の道路は、大渋滞だ。
      
 ナンバー通行規制をしているようだが、それでも中心街は大渋滞だ。
 その渋滞の中を、割り込み当然、クラクション当たり前、助手席に乗ろうものならヒヤヒヤだ。
      
  
 今日は、そんなウランバートルで一日を過ごし、少々、疲れ気味だが、友人たちにも会えて楽しい一日だった。