町内会の「どんど焼き」Photo

 今日の日曜日、町内会の「どんど焼き」だった。
 「どんど焼き」は小正月(1月15日)の行事なのだが、日曜日の今日やると、町内会の役員をやっているイヌカイさんに聞いていたので、どんな規模で「どんど焼き」行事をやるのかと楽しみにしていた。


 今日もヤマギシファーム町田店のスタッフとしてお店に入っていたが、3日連休の中日であり、昨日の「大市」の翌日とあって、お客さんが比較的少なかったので、10時過ぎにちょっと抜け出して会場に行ってみた。
 町内会の自治会館前の広場には、正月の松飾りやしめなわ、だるまなどが竹で組まれて満載されていた。
 僕が想像していたよりも断然大きい。
     
     
 その横では、餅つきをやっている。
     
 イヌカイさんも大活躍だ。
     
 この餅つきの道具一式は、町内会の要請でイヌカイさんが我が家・多摩実顕地から運んで準備したものだ。
     


 集まっていた町内の皆さんと一緒に、搗き上がったお餅を振る舞っていただき、「どんど焼き」の点火は午後1時だというので、いったんお店に帰って、午後1時に再び会場へ。

 町内会の歴代の会長さんや、町内在住の市議会議員が、集まった人たちの代表で点火。
     
 風を巻き込んで、勢いよく燃え上がる。
     
     
     
 約40分ほどで燃え尽きた残り火で、子供たちと一緒に細竹にさした団子を焼いて食べる。
     

 この「どんど焼き」の火にあたり、焼いた団子を食べれば、その1年間は健康でいられると言う。
 こんな民間伝承行事を、町内会で続けていることに、町内会の存在意義があるのかもしれない。


 この「どんど焼き」会場には、お店に買い物に来てくれている人が何人もいて「今日もお店やっているのだろう?」などと声をかけてくれる人もいた。
 そして、夕方「どんど焼き」を運営していた町内会のおばさん達が、「今日はイヌカイさんにすっかりお世話になっちゃいました。」と、お礼を口々に言いながら、お店に寄ってくれてソフトクリームを食べながら暫く談笑していた。