加藤登紀子さんのデビュー50周年コンサートが埼玉県小川町であった。
このコンサートを企画開催しているのが、毎年秋に開催してヤマギシも参加出店している「土と平和の祭典」の関係者の方々なので、みんなで盛り上げようと声かけて出かけた。
多摩実顕地からは、イヌカイ夫妻、カワハラ夫妻、ミドリさん、ユキエさんと僕が車に乗り合わせて、岡部実顕地からも11人、東京や秩父の会員さんも駆けつけて、ヤマギシ関係者が総勢24名コンサート会場へ。
◇コンサート前の「朝市」にも
コンサートは夕方4時からだったが、その前に、コンサート会場隣の市役所広場で開催されている「小川町はつらつ朝市」にも行ってみようと、多摩実顕地を11時に出発して「朝市」へ。
この「朝市」は、今回で150回なのだそうだ。
市役所の壁には「細川紙・ユネスコ無形文化遺産登録決定」の幟が。
朝市飲食店のうどんや団子などで腹ごしらえしていたら、コンサート前の加藤登紀子さんが朝市に友情参加で登場。
「土と平和の祭典」で顔見知りになった、登紀子さんの事務所社長さんと立ち話をしたのだが、なんと登紀子さんは一昨日の深夜にニューヨークから帰国して、このコンサートをやって、明後日にはバルト三国の一つであるラトビアに出発するらしい。
元気いっぱいの登紀子さんだ。
◇祝デビュー50周年記念コンサート
加藤登紀子さんは1965年にデビューだ。
今年は、その50周年記念コンサートを全国で開催。そのスタートが今回の小川町コンサートなのだ。
会場は駅から歩いて3分ほどの市役所隣の「リリックおがわ」
客席は満席。ほとんどが50代、60代、70代だ。
そんな観客に、登紀子さんは昨年亡くなった高倉健さんと映画共演した話などを交えながら、客席に下りたりしながら、ユーモアたっぷりのお話と、思い出の数々の歌を熱唱。
僕の大好きな「百万本のバラ」も・・・
アンコールに応えて、「富士山だ」や「知床旅情」を歌い、最後は「愛を耕すものたちよ」を熱唱してコンサートは終わった。
ほんとうに、今日も、元気いっぱいの登紀子さんだった。
そんな登紀子さんから、みんな元気をもらって満足したような、そんなコンサートだった。