今朝、ウランバートルに住んでいる知人からメールが届いた。
「モンゴルの馬頭琴交響楽団が日本公演をするのだけれど、その第一回が桜美林大学の近くですよ。もしかして、ご近所では?」
こんな内容とネット・アドレスが記されていた。
早速、調べてみたら、東京公演の開催日が今日の夜だった。
場所は、我が家・多摩実顕地から車で20分ほどの多摩センターの「パルテノン・多摩」だ。
イヌカイさんを誘って、聴きに行く。
馬頭琴の演奏というので、牧歌的な雰囲気の演奏かと思っていたら、交響楽団と言うだけあって、モンゴル伝統民族音楽だけでなく、テンポの速いハンガリー民族舞踊曲なども馬頭琴で演奏していた。
日本の歌も「花は咲く」「りんご追分」「ふるさと」などを演奏。
モンゴルの民族音楽と、日本の民謡は、なぜか共通する音階なのだ。
それにしても、いつ聴いても、ホーミーという歌い方には驚きである。
アルタイ山脈を吹く風の音を再現している中で、ホーミーという独特の音色を出す歌い方になったと解説していたが、音声というよりも楽器の音色だ。
◇多摩センター駅前のイルミネーション
駅を出たら、突然、イルミネーションが現れた。
もう、そんな季節なのだと、イルミネーションに圧倒されながらパルテノン・多摩に向かった。