晩夏の雲が僕は好きだ

◇昨日(月曜日)と今日(火曜日)の2日間は、会の機関紙「けんさん」編集の大詰め。
 編集メンバーが集めてくれた原稿と写真を整理編集して、紙面レイアウトをしてくれているイワタさんと紙面を作る作業だ。
 三重県に住むイワタさんとはパソコンでやり取り。
 原稿と写真をイワタさんに送って、紙面に納めてもらう。
 だいたいの紙面イメージを伝えて、あとはイワタさんのセンスにお任せ。
 「この紙面は、ちょっと原稿字数が多すぎて入らない。」
 「無理すれば、入るけど、ちょっとキュウクツな感じ。」
 そんなイワタさんからのメールをもらって、原稿をもう一度見直す。
 そんなやり取りを、昨夜は深夜までイワタさんとやって、今日の夕方、何とか紙面が完成した。
          

 イワタさんは、日本画の画家である。
 「けんさん」発行は、そのセンスに、毎号、お世話になっている。
 イワタさんは、現在、上野東京都美術館で開催している秋の院展にも出品している。
 この編集が終わったら、上野に出かけようと思う。


◇晩夏の雲
 夏の終わりの雲を、僕は好きだ。
 秋が近づき、空は高く、積乱雲が白く輝く。そして、陽射しは強い夏の終わり。
 このような空を見ていると、僕が育った故郷・福島の空を思い出す。
 そんなことで、今日は、「けんさん」編集の合間合間に、高田馬場の空に浮かぶ雲を追いかけてしまった。