今日はいろいろなことがあった。
いろいろなことに対応しながら、会の機関紙「けんさん」の編集中。
あっという間の一日だったって感じ。
夕方、案内所のビルの4階非常階段から西の空を見ると、秋を知らせる〝うろこ雲〟が…。
◇モンゴルからの飛行機が大幅に遅延
今朝、案内所に出勤前の7時過ぎ、突然「ウランバートルが大雨で、成田行きの飛行機が7時間遅れる」と、ガンゾルク君からゲレルマさん経由で連絡が入った。
今日は、モンゴルの第5回特講の世話係のナルセさん、トミタさん、ヒロコさん、ユリカさんの帰国日だ。
予定通りならば日本時間の9時フライトだ。
それが午後4時過ぎになるという。それだと成田空港への到着は9時過ぎだ。
関係するところと連絡をとって、東京在住のユリカさん以外は成田実顕地に宿泊することになった。
モンゴルからの直行便は1便しかない。
今日は欠航にならなければいいが…と心配してたら、
夕方、4時前に「やっと搭乗案内があって、これから乗ります」と連絡が来た。
その後、5時5分前に「これから離陸」とメールが届く。
結局4人は、チンギスハーン空港で9時間を費やしたことになる。
写真は7月末に写したチンギスハーン空港。今日の気温は10℃。
今、ネットで調べたら9時30分着と出ていた。
到着して荷物を受け取って出られるのは10時過ぎになるだろう。
ご苦労さま。
蛇足になるが、一昨年だと思うが、僕も成田からウランバートルに向かうときに、器機のトラブルでフライトが遅れに遅れて、その日は出発できずにホテルに泊まって、翌日になったことがあった。
◇まじめな学生が訪ねてきた
午後、早稲田の学生が突然訪ねてきた。
静かな、落ち着いた感じのまじめそうな学生だった。
ネットでもヤマギシを調べたらしい。それでも、もう少し話が聴きたいと思って案内所にきたという。
共同体や無所有に興味があって、上手くいかなかったがシェアハウスの経験もあり、中国に行ってライ病施設のボランティアもしたことがあるという。
話をしていて、1時間も過ぎた頃に、
「留年を繰り返しているし、このまま学生を続けるか、同居している親からも離れたいと思っているし…」と、自分の将来に悩んでいることを出してくれた。
それから30分ほど話をして、結局、彼は特講の申込書を書いて帰って行った。
◇村岡到さんから本が送られてくる
今年の3月に『ユートピアの模索・ヤマギシ会の到達点』を刊行した村岡到さんから、
『友愛社会をめざす』という新刊が届いた。
「1960年以来の私の歩みを回顧・整理したものです」と書いてあった。
社会運動の実践家としての歩みだ。じっくり、読ませていただこうと思う。