今年の夏の気候は異常だ。またまた、西日本では、記録的な豪雨で被害が出ている。
東京も昨日は久々に雨が降った。
そのせいか、今朝、生活館の屋上に上がってみたら、何となく〝秋〟を感じる空気。
空を見あげたら、雲も〝秋〟を感じさせる雲だった。
◇会の機関紙「けんさん」編集中
子ども楽園村や国内の特講など、夏の運動も終わって、それらの記事を掲載予定の会の機関紙「けんさん・9月号」の編集に、今日から取りかかる。
依頼していた原稿を掲載用に編集整理したり、写真を集めたり、紙面の字数を考えながらのレイアウトを考えたり、その編集は、今週末をメドに進めたいと思っている。
◇モンゴル特講
モンゴルでの今年の夏の特講は、参加申込みが増えて2回続けて開催だ。
17日〜24日開催の特講も無事終わり、今日・26日〜9月2日の日程で次の特講がスタートした。
その様子が、現地からメールで届く。
詳細は「むらnet」を参照。
◇夜、テレビ東京の「未来世紀ジパング」を観る
今夜の特集は、「大草原の国モンゴル・知られざる親日国」だった。
モンゴルは経済成長が世界第3位で、ウランバートルの建設ラッシュや、新潟の米の売り込み、人気が出てきた日本食のトンカツ定食や唐揚げ定食の事なども放映されていた。
なんと言っても驚いたのは、ウランバートルでよく目にしたモンゴル最大のハーン銀行が日本人の経営だということ。
経営しているのは、あの大手旅行代理店エイチ・アイ・エスの創業者であり、ハウステンボスを再建した人物だ。
日本式のきめの細かい経営が、ハーン銀行の強さで全国的に支店が増えているという。
遊牧民ローンなど、他の銀行ではやっていない、羊を担保にした融資が紹介されていた。
今後は、地下資源の開発でサウジアラビアのような国になるのではないかという。
このような急激な経済発展という社会状況の中で、ヤマギシズムがどのように求められ、モンゴルの人々にどのように浸透していくのか、考えなければならない。
番組を観ながら、いろいろ思った。