日本橋三越本店で「春の院展」

 会の機関紙「けんさん」の紙面づくりを担当してくれているイワタさんは、日本画の画家だ。
 先週、そのイワタさんから「けんさん」4月号の編集スケジュールのメールをやり取りしている中に、こんな喜ばしい話題が追伸で書かれていた。
 ─ ところで、今回は春の院展に入選しました。
   もしお時間等ありましたら、ご高覧ください。
   3月27日(水)〜4月8日(月)まで
   日本橋三越本店7Fです。(入場料700円)
 イワタさんは、確か2年前の秋の院展に初入選し、その後、精力的に日本画を描き、他の美術展でも、度々入賞している。
 その話をユリカさんにしたら、ユリカさんの夫のカトウさんから招待券が届いた。
          
 

 そんなことで、機関紙「けんさん」4月号の編集・校正も、昨日で終わったので、今日の夕方、帰宅途中で回り道をして日本橋三越に寄ってみた。
       
                 


   イワタさんの今回の「春の院展」に入選した作品
   (会場では撮影できなかったので、FaceBookにアップされていたのを借用)
            
                  タイトル『奏』
 リコーダークラブの子どもたちがモデルで、この子たちは全国大会のコンクールに出場したのだそうだ。


 実は、もう一つ、嬉しいニュースがある
 イワタさんに、昨日、校正の最終確認をした後で「明日にでも院展に行ってくるよ」と連絡したら、
 「ヤマギシの村で育った女性が、今回、初入選しているから、それも観て・・・」とのことだった。
 会場案内図と出品作品一覧を確認して、展示ゾーンを頭に入れて、他の画家たちの作品を鑑賞しながら彼女の作品にたどり着く。
 〝初入選〟と札がかかって、絵のタイトルは『Wonder,Landscape』
 他の作品とはちょっと趣の異なった作品だった。
 彼女の名前はハルカさん。まだ20代だ。「若いのに院展入選なんて凄い。」
 ご両親は三重のヤマギシの村・豊里実顕地にいる。「おめでとう。ニイゼキさん。」