18日のおしゃべり

ヤマギシのネットストア広告
 夕方、マガジンハウスから出ている雑誌「クロワッサン・プレミアム」4月号が届いた。
 この雑誌にヤマギシのネットストアの広告を掲載している関係で、発売日前日に掲載見本誌として、毎月、広告代理店のKさんが届けてくれる。
           
 今号の特集は「白いシャツは何歳まで似合うのだろう?」と女性に呼びかけている表紙だ。
 そんなちょっと上品な記事の中に、
 「土づくりから暮らしをつくる。」
 こんなヤマギシの生産物の広告が掲載されている。
 いつも、どんな女性がこのキャッチフレーズの広告に目を留めてくれるのだろうと、ちょっと想像を膨らませる。


◇〝文藝春秋〟3月号
 先週は、広告代理店のKさんが〝文藝春秋〟3月号を届けてくれた。
 Kさんは、僕のこのブログを読んでいてくれて、僕がよく読書の話題を書くので知っていて、芥川賞作品が掲載されている3月号を届けてくれたのだ。
           
 今回の芥川賞は75歳の黒田夏子さん。
 『abさんご』という題で、横書きの作品である。そのためにページをさかのぼる形で掲載されている。さらに、漢字が極端に少ない。
 いただいてすぐに読み出したが、ちょっと違和感があって、ひらがなが多いせいか引っかかってスムーズに読み進めない。
 時間に余裕がある時にゆっくり読まないと、これはダメだと思って置いてある。
 同誌には、僕が昨年末に、このブログに書いた岡野雄一さんの『ペコロスの母に会いに行くが、「本誌デスクも泣いた〝ペコロスの母〟を知ってますか」と題して、漫画絵物語の傑作を何点か抜粋して紹介されていた。
           
 九州の長崎で話題になっていたこの本は、最近になってやっと東京の書店でも平積みされている。
 本当に、この本は感動の本だと思う。映画化もされるという。
 昨夜は、NHKBSテレビで「漫画家と認知症の母の物語」と題して放映されていた。
 

◇山手線がストップ
 朝、小田急線で新宿に向かっていたら、車内放送で人身事故で山手線が外回り内回りともに止まっているとのこと。
 新宿駅に着いた頃には、何とか動き出したがダイヤは乱れて混雑。
 それにしても、人身事故によって電車が止まることが多い。
 ほとんどが飛び込み自殺だ。
 聞くところによると、鉄道自殺者は年間400人もいるとのこと。
 それを防止しようと、最近では駅のホームに「ホームドア」を設置し始めた。
 高田馬場駅ホームにも設置されると聞いたが、まだ設置されていない。
 新宿駅小田急線ホームには設置されて稼働し始めた。
           
 でも、この「ホームドア」の設置は、飛び込み自殺をし難くしているだけで、自殺という行為そのものの根本解決策ではない。では、根本的解決策は何か・・・。「ホームドア」を見ながら、そんなことを考えてしまった。