韓国の旅・その2

◇朝、散歩をする
 今回の韓国訪問の目的は、韓国の若い人たちが開催しているアート展覧会のオープニングセレモニーに参加すること。
 その展覧会会場に行くのは11時。それに今回の旅は初めての韓国訪問なのに短い。朝の時間も有効に使いたいと、起きてホテル近くを散歩する。
 ホテルを出て郵政局路を歩いて見つけたのが、韓国で初めてできたという「郵便局」だ。
 風格ある建物だと近づいてみると、扉は閉まっていたが、今でも業務をやっているようだ。
      
      

 その先には、「韓国仏教総本山」があった。
      

 朝鮮王朝初代国王によって建てられたという宮殿・景福宮の石塀沿いの道もなかなか趣がある。
      


◇朝食に「ソルロン湯」を食べる
 朝食はお粥を食べようと、100年の歴史があるという「里門」というお店に入る。
 テーブルにあるキムチは食べ放題だ。白菜キムチにはハサミがあって、それで自分で切ってお皿に取って食べる。
           
           
 お粥もキムチも美味しい。
 店に入って注文したら、すぐにお粥がテーブルに届く。まるで日本の立ち食いソバ並みの速さだった。
 奥の厨房から聞こえるまな板と包丁のリズミカルな音が気持ちいい。


◇展覧会の会場
 散歩を終えるころには、雪が降ってきた。さすが韓国は寒い。
      
 ソウル市内の仁寺洞(インサドン)にあるビルの4階が展覧会会場だ。
           
      
       
 日本とモンゴルから来てくれたと、館長さん自ら作品説明をしてくれた。
      
 特別招待出品で、三重のヤマギシの村・美里実顕地の画伯・竹内さんの絵も飾られている。
         


◇オープニングセレモニー
      
      
 夕方5時からのオープニングセレモニーは、ベネズエラの画家や、韓国の美術評論家なども来ていて、それに僕たち一行の日本とモンゴルからの参加と、国際色豊かな交流の場になる。
 詳しくは、「むらNet」にアップしたので、そちらをどうぞ・・・。
   http://www.mula-net.com/?p=28982

 このオープニングセレモニーには、現在、日本の秋田県ヤマギシの村・雄物川実顕地から韓国実顕地に交流で来ているナガハタ夫妻も駆け付けてくれて、奥さんのヒロコさんは自作のケーキを持参。