土曜〜日曜はモンゴルの友人夫妻を岡部実顕地に案内

 モンゴルの古都・ハラホリン市から来た副市長(オトゴー君・29歳)夫妻は、明日に帰国する。

         
 オトゴー君は来日した時から「エツコさんに会いたい」と言っていたので、土曜日午後から日曜日にかけて、埼玉のヤマギシの村・岡部実顕地を案内した。(写真はエツコさんを真ん中にオトゴー君夫妻)

 岡部実顕地訪問は2度目である。3年前に訪問した時、岡部で食べた豚肉が美味しかったと、昨年エツコさんがモンゴル第一回特講の係で行った時に、一緒に食事をしながら彼が言ったら、エツコさんは「今度、また日本に来たら、豚肉をいっぱい用意して歓迎するからね」と約束したのを彼は覚えていた。
 岡部実顕地には、モンゴル訪問した時にオトゴー君と一緒に食事をしたノジリさん、タマイさん、サダエさんもいる。また、栃木のヤマギシの村・那須実顕地のヤマモトさん、群馬のヤマギシの村・榛名実顕地のスギサキ君もオトゴー君とはモンゴルで会っている。
 そんなことで、岡部実顕地にオトゴー君と顔見知りの全員が集合。
 夕方5時半ごろ着いて食事をして、そのあとロビーでちょっとビールを飲みながら懇談。
 
 翌日は、夏の楽園村参加の家族向けの「トウモロコシ収穫体験」があったので、一緒にトウモロコシ畑に行って、収穫を体験。
         
         

 暑い暑い中で、初めてのトウモロコシ収穫に、奥さんは大満足。

 その後、昼食までの間、村参観。養豚や養鶏の職場も案内されて「モンゴルはみんなが働くだけの職場がないから、貧しい人がいっぱいいる。こんな実顕地みたいなものを作って、みんなが仲良く働ける仕事があれば・・・。8月のモンゴル特講に参加したい。」と言っていた。

 奥さんも公務員である副市長のオトゴー君たちの関心ごとは「どうしたら国民全部が働く仕事があって、幸せになれるか」そのことのようだ。
             
 30歳にもならない青年副市長夫妻が、貧しい人たちの仕事を何とか確保する方策はないかと、私的で訪日しても考えている。このような青年がいるからモンゴルは面白いのである。