モンゴルから「無事着いた」と息子からメール

 27日午前中、5月1日〜15日の日程で開催されるモンゴルでの初のヤマギシズム研鑚学校の係団が成田空港から出発した。
 係団は、三重のヤマギシの村・豊里実顕地から、ナガセさんとマスミさん、それと僕の息子のサトシ、群馬のヤマギシの村・榛名実顕地のスギサキ君の4名。
 手渡すものもあったので、成田空港に見送りに行ったのだが、連休前だというのに乗客は驚くほど少なかった。震災や原発事故の影響だろうか。こんなに乗客が少ない成田空港は僕は初めてだ。
 そんなことで、スムーズに搭乗手続きを終えて、約3週間お別れの「日本食」を食べて4人は元気に出発した。
 
 先ほど22時に「無事モンゴルについて、夕食が終わったところ」というメールが届く。現地との時差は1時間。彼は夜の9時にメールをしたことになる。

 26日のモンゴルからの電話では、モンゴルも三寒四温の時期のようで、先週は比較的暖かい日が続いていたようだが、25日夜は急に寒波がやってきて、研鑚学校の会場となる農場附近は吹雪。今は雪が積もっているようだ。だけど、今の雪はすぐに溶けると言っていた。
 草原にも小さな緑が芽吹きだし、ヤギや羊が子どもを生んでいる時期。そんな中でのモンゴルでの研鑚学校。どんな研鑚学校になるのか楽しみだ。 

 下の写真は、昨年の9月末に開催された特講の係として行った時に、現地に到着した夜、僕たちを歓迎するかのように吹雪に見舞われ、翌朝起きたら辺りは白銀の世界だった時の会場風景。
 今回の係団4人は、今夜はウランバートルに宿泊だが、研鑽学校会場となるウランバートルから約50Km離れた草原の中の農場は、きっとこんな景色だろう。