昨夜のTV報道番組で、府中市の多磨霊園近くにある「東郷寺」のライトアップされた「しだれ桜」が紹介されていた。
そう言えば、今年はまだ、満開の桜を満喫していない。
そう思って、今日はファーム町田店もお休みだし、急いでいた仕事を午前中に終わらせて、午後から「東郷寺」に出掛けてみた。
確かに凄い「しだれ桜」の景観だ。
ここは、日露戦争で有名な東郷平八郎元帥の別荘地で、東郷の死後、元帥を慕う人々によってここに寺が建てられたらしい。
門前には府中市の名木100選の巨木「しだれ桜」が見事に咲き誇っている。
この寺の山門。
パンフレットによると、黒澤明監督の名作「羅生門」やそれに続く「美女と盗賊」のモデルになったという山門。
この山門を通して桜を見ると、TVでも言っていたが、まるで額縁に納まった桜絵画を観ているようだ。
十分に「しだれ桜」を満喫して、東郷寺をあとにした。