14日のおしゃべり・「どんど焼き」と「折々のことば」

 今日はもう14日。
 新しい年を迎えたと思っていたら、もう1月の中旬だ。

 

◇正月明けの風物詩・どんど焼きPhoto

 今日14日は、町内会の毎年恒例のどんど焼きだった。
 「どんど焼き」とは、正月の松飾り・注連縄・書き初めなどを家々から持ち寄り、一箇所に積み上げて燃やすという、日本全国に伝わるお正月の火祭り行事。

    

 我が町内会でもコロナ禍前は、「餅つき」や「豚汁」の振る舞いもあって、町内の親子が大勢集まっての年中行事だった。
 それがコロナのために2年ほど「餅つき」や「豚汁」の振る舞いはなしの「どんど焼き」のみの静かな行事。
 今年は、「豚汁」の振る舞いが復活し、風が強い中で消防士さん達が立ち会いの「どんど焼き」だった。

 いよいよ、「点火」

    

    

 時折の強風に炎が煽られ・・・

    

    

    

    

 何事もなく、無事に「どんど焼き」が終了。
 
 町内会の会長さんのお話では、「最近、町内会に入ってくれる人が少なくなってねぇ~」とのことだが、このような行事を、毎年やり続けるだけでも、町内会の存在意義はあると僕は思う。

 

朝日新聞朝刊の「折々のことば」
 今朝の「折々のことば」で哲学者・鷲田清一さんが紹介していたのは、情報工学者・大阪工業大学情報科学部情報メディア学科の平山亮教授の言葉。

   

 平山教授は「女子学生より、コミュニケーションがあまり上手くない男子学生の比率が高い」のは「社会や家庭がどうしてもコミュニケーションをとらなくても支障がなかった男性中心であることの反映かも知れない」といっている。

 それが「社会の標準言語はマジョリティー男性を前提に作られている」と言うことなのか・・・。


 そう言えば、1月7日の「折々のことば」では、

   

 「みんなのもの」と思うと「自分の分」もあることになる・・・か。
 やっぱり「誰のものでもない・・・」なのだろう。