一気に「晩秋」って感じの金曜日

 清々しい、爽やかな秋空は、やってこない。

 今日も曇り。さらに肌寒さを感じる気温。
 まるで、晩秋って感じの一日だった。

 

 9時から、金曜日定例のZoom研鑽会。
 その前に、1時間ほど腰痛の様子をみながら散歩。
 姿勢を正して、踵から着地の散歩が、僕の腰痛には意外といい。
 以前によく散歩した桜の名所の尾根緑道に行ってみた。

 

◇もう「晩秋」って雰囲気
 つい先日、桜の木々の葉が色付き始めたと思ったら、紅葉の彩りを楽しませてくれずに、もう、枝から落ちていた。

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 桜並木横の秋桜畑は、今が盛りだが、畑一面に咲きそろっている感じではない。

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 やっぱり、名残り惜しむ晩秋の秋桜って感じ。

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 こちらも、夏の名残いっぱいの朝顎。

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◇凄い渡り蝶「アサギマダラ」について
 三重県の孫が、「フジバカマ畑」での野外授業で、「アサギマダラ」について県学芸員の出前授業で学んだとラインが届いた。
 残念ながら「アサギマダラ」は飛来していなかったようで、学芸員が持参した標本を観察して、写生したという。

 僕は4年前に、長野県の入笠山で、「アサギマダラ」に出会って感動したことがある。

 一緒に登ったタケイさんから、「この蝶は、海を渡って移動する蝶なんだ。」と教わった。実にきれいな蝶だ。

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 海を渡って1000キロ以上の長距離移動(渡り)をする蝶なのである。

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 ネットで調べてみたら
 この蝶は、「春から夏にかけては本州など標高1000メートルから2000メートルほどの涼しい高原地帯を繁殖地とし、秋、気温の低下と共に適温の生活地を求めて南方へ移動を開始し、遠く九州や沖縄、さらに八重山諸島や台湾にまで海を越えて飛んでいく。」らしい。
 最近になって、台湾・陽明山で5個体が確認されたらしく「これなど2100キロの飛翔になる」と書かれている。
 冬の間は、暖かい南の島の洞穴で過ごし、新たに繁殖した世代の蝶が春から初夏にかけて南から北上し、本州などの高原地帯に戻るという生活のサイクル」なのだという。