6月第3水曜日のおしゃべり

◇会の新聞「けんさん」6月号
 今朝、印刷屋さんから「けんさん」6月号が印刷が上がって届いた。

     f:id:naozi:20190619150607j:plain

 金曜日に全国の会員宅に発送するのだが、今日はその準備。
 同封するチラシを印刷したり、折り作業をしたり・・・。


◇昨日の夕刊にこんな記事が
 ゴッホが自殺した時に使った拳銃が競売?

     f:id:naozi:20190619150645j:plain

 一昨年の暮れに、僕は原田マハさんの小説『 たゆたえども沈まず 』を読んだ。
 これは、画家・ゴッホの壮絶な人生を描いた小説で、さすが絵画に造詣が深い原田マハさんだから描けたと思う作品で感動した記憶がある。
 僕はこの小説の中で、19世紀末のフランスで、日本に憧れ、浮世絵に魅せられながら、新しい絵画表現を試行錯誤し、自分だけの表現を追い求めるフィンセント・ファン・ゴッホゴッホの生涯を知った。
 ゴッホの作品は、生存中はほとんど売れることはなく、彼は精神を病んで、自分の耳を切ったり苦悩の日々を過ごす。
 1890年5月、療養所を退所してパリ近郊のオーヴェル=シュル=オワーズに移り、画作を続けたが、7月に銃で自らを撃ち、2日後死亡し37歳の生涯を終える。
 このときに使った「拳銃」が、1960年ごろ、現場付近の農民によって発見されたらしい。何十年も地中にあって、口径は当時の医師が診断した際に記録した銃弾と一致していると書かれている。
 なんと、こんなものも競売?と思いながら読んだ。


◇夜、Momo MAMIYAさんのコンサート
 毎年5月に練馬区の光が丘公園で開催されている「モンゴル祭り」のステージで、モンゴル語で「ミニーエイジ(私のお母さん)」を歌うことで言葉を交わして知り合いになったMomo MAMIYAさんのコンサートが、代々木のジャズライブハウス「代々木ナル」であったので、帰宅時に寄ってみた。

 代々木駅から1~2分のところの地下に「代々木ナル」はあった。

     f:id:naozi:20190619233627j:plain

 MomoさんのCDは去年のモンゴル祭りの際に買って、時々、聴いているが、生で聴くのはやっぱり凄い。
 Momoさんの澄んだきれいな声が身体中に沁みてくるようだ。

     f:id:naozi:20190619233711j:plain

     f:id:naozi:20190619233741j:plain

     f:id:naozi:20190619233804j:plain

 7時15分からの1ステージ と、8時45分からの2ステージを聴いて帰ってきた。
 なんか、肩こりが解消した感じ。ジャズを聴いて、こんなの初めてだ。