新宿にもイルミネーションが点る

◇会の新聞「けんさん」編集終了
 明日から埼玉県のヤマギシの村・岡部実顕地に出張だ。
 何とか、今日で会の新聞「けんさん」11月号の編集を終わらせたいと思って、昨日と今日は編集作業に傾注。
 先ほど、やっと校正まで終わって、データを印刷屋さんに渡せる段階になって一安心。
      
 これで、心置きなく、岡部実顕地での全国から集まっての研鑽会に参加できる。


◇「新宿ミナミルミ」
 新宿駅南口を出て横断歩道を渡ると、新宿サザンテラスに出る。
 僕は毎年、ここのイルミネーションを楽しみにしている。
 夜、寄ってみたら、もう点灯していた。
 ここのイルミネーションを「新宿ミナミルミ」と呼ぶのだそうだ。
 「南のイルミネーション」「みんなで観るイルミネーション」の意味をこめた造語らしい。
      
      
      
      
      


◇ルミネの広告
 駅ビルのショッピングセンター「ルミネ」の広告には、僕はいつも唸らされる。
 新宿駅南口の入り口上に、今日はこんな広告があった。
      
      
 この言葉は、コピーライターの尾形真理子さんの作らしいが、いつも感心する。
 今回は、「夢は見ない。あなたを見る。」
 凄いキャッチコピーだと思う。
 こんな言葉を、ささやかれたら、男はグラッとくるだろう。
 

◇画家・ゴッホについての本
 現在、上野の東京都美術館で『ゴッホ展 巡りゆく日本の夢』が開催されている。
 先日、NHKで放送していたドキュメンタリー「ゴッホは日本の夢を見た」を観た。
 ゴッホは、浮世絵を600枚も収集していたし、浮世絵を背景とした作品「タンギー爺さん」など、日本とゴッホとの関係を丹念に辿る興味の湧く内容だった。
 展覧会は、来年1月8日までなのだが、もう少し、ゴッホについて知識を得てから観賞したいと思っていたら、つい最近(10月25日)に刊行された、僕の好きな作家・原田マハ『たゆたえども沈まず』とう本を見つけた。
      
 早速、読んでみようと購入。
 ネットの商品説明には
『誰も知らない、ゴッホの真実。 天才画家フィンセント・ファン・ゴッホと、商才溢れる日本人画商・林忠正。 二人の出会いが、〈世界を変える一枚〉を生んだ。 1886年、栄華を極めたパリの美術界に、流暢なフランス語で浮世絵を売りさばく一人の日本人がいた。彼の名は、林忠正。その頃、売れない画家のフィンセント・ファン・ゴッホは、放浪の末、パリにいる画商の弟・テオの家に転がり込んでいた。兄の才能を信じ献身的に支え続けるテオ。そんな二人の前に忠正が現れ、大きく運命が動き出すーー。』

 これを読んでから、東京都美術館に行こうと思う。