今日の東京は、気温が30℃を越して真夏日の気温だ。
晴れ時々曇りの、朝からムシムシの一日だった。
案内所も今日は、庶務のメンバーや事務局メンバーが来て賑やかだった。
京都からユキエさんも来ていたので、ユリカさんと僕の3人で、会の新聞「けんさん」の10月号のことや、11月に企画しようと進めている「会員の集い」について、打合せをする。
内容のつめや、お知らせはがきの制作など、やることがいっぱいだ。
今日は、特にこれと言ったネタがないので、モンゴルの話をする。
◇もう、モンゴルは冬の始まりだ
現在、我が家のイナダ夫妻がモンゴル旅行中だ。1年前に結婚して、ちょっと遅い新婚海外旅行といった感じ。
仕事のことで、一緒に行っているゲレルマさんに連絡を入れたら、イナダ夫妻も農場に一緒にいて、話をすることができた。
元気に楽しんでいるようだが、ミッコちゃんの方は「元気よ! でも、ちょっと羊肉に参っているけど。天気は朝一度だけ雪がちらついた程度・・・」と言っていた。
◇9月末のモンゴルのPhoto
僕は9月末のモンゴルは2度経験している。一度目は6年前で、2度目は一昨年だ。
9月末のモンゴルの草原は、枯れ草が広がる、こんな感じ。
6年前に特講の係で行ったときには、農場のバンガローに泊まっていて、朝起きたら、一面銀世界だった事を覚えている。
慌てて、モンゴルの若者にストーブ用の薪を、大量に作ってもらった。
雪は、滞在中のその後には降らなかったが、5日ほど経った帰国の日にも残っていた。
そんな肌寒い中でも、モンゴルの若者は、相撲で汗を流していた。
◇モンゴル人の肉消費量
モンゴル通のある人のブログを読んでいたら、モンゴル人と日本人の肉の消費比較が書かれていた。
日本人の肉の消費量は一人当たり30Kgで、モンゴルは110kg程度。
これを、365日で単純に割るとどうなるか?
日本人は82gの肉を食べ、モンゴル人は300gの肉を食べるということ。
これは赤ちゃんや老人も含めた計算だから、大人のモンゴル人男性の肉消費量がいかに大きいかうかがい知れる。
これは、一昨年に行ったときに写した家畜の写真だ。
これからの寒さに備えて、冬を前に丸々と太ったヤギや羊の家畜たちだ。
何かお祝い事があると、血を一滴も流さず、きれいに解体して蒸し焼きにして食べる。
最近は健康志向で野菜も食べ出したが、それでもモンゴル人は肉が好きで、よく食べる。
モンゴル人は来日して、テーブルの上の生野菜を見て「草のような食べ物」と言って敬遠する。
肉を食べないと、体調が悪くなるとも言う。