昨日の水曜日と今日の木曜日は、三重県のヤマギシの村・豊里実顕地に出張。
今回は、タケイさんとシカタ君と3人で、新東名高速道路を車で走った。
昨日も今日もあいにくの曇り空で、期待していた富士山を見ることは出来なかった。
山々は春を感じさせる新緑の芽生え、俳句における春の季語の『山笑う』だ。
◇歴史探訪
昨日、三重に向かう途中で、2月に開通した新東名高速道路(浜松いなさジャンクション〜豊田東ジャンクション)の「長篠設楽原サービスエリア」で休憩した。
ここのPAは、歴史上有名な「長篠・設楽原の戦い」の跡地に隣接していることから、それをコンセプトに作られ、上り線は武田軍、下り線が織田・徳川連合軍をテーマにしている。
今回休憩したのは下り線だから「織田・徳川連合軍」だ。
自動販売機まで戦国バージョンだ。
その自動販売機の上には、織田家の家紋と信長の兜が載っていた。
PA内のお店も戦国バージョン一色。
PAに隣接している茶臼山(ちゃうすやま)は、信長が合戦時に指揮をしたという織田信長本陣跡だ。
茶臼山高台には、稲荷神社があった。
そして、信長の歌碑もあった。
『きつねなく 声もうれしく きこゆなり 松風清き 茶臼山かね』
ここが「長篠の合戦」の場所。
鉄砲3000丁で新戦法の三段撃ちを実行した織田軍。
当時最強と言われていた武田軍の騎馬隊は、成すすべもなく殲滅させられた。
そんな歴史探訪のひと時だった。