第3金曜日のおしゃべり

 東京の今日は晴れ。
 昨夜は熊本で震度7地震。久々にテレビで刑事ドラマを観ていたら、突然画像が切り替わって、それからはずっと地震ニュースだった。
 阿蘇山の麓でパン屋をやっている友人にラインを送ったら「お店も自宅も大丈夫だったが、余震が怖いので家族で車の中で待機中」とメールと画像が送られてきた。
 今日の新聞によると亡くなられた方が9名だ。
 名城・熊本城も、屋根瓦や石垣が崩れたと無残な写真が載っていた。
        
 日本は、いつ、どこで、地震が起こるか分からない。ほんとうにそれを自覚しないといけないと、つくづく思う。


◇会の新聞「けんさん」4月号を発送
 「けんさん」4月号が、印刷が上がって届いた。
        
 今月号は「子育て環境」についての特集だ。
 なぜ、子育て環境を特集したかについては、紙面リード文に書いたのでそれを転載する。
──先日放送のNHKスペシャル『ママたちが非常事態〜最新科学で迫るニッポンの子育て〜』が、子育て中の若いお母さん達の話題になっている。
 現代日本の多くのお母さん達が、子育てに深刻な悩みや不安を抱えているのは、核家族化がもたらす母親の孤独な育児環境が生んだ日本独特の社会現象なのだという。この番組では、その原因を最新科学で解き明かしていた。
 人間は700万年の時間をかけて進化した過程で、共同養育の本能を身に付けた。母親たちの身体に宿るその「生物的な本能・共同養育」と、現代の激変した個の育児環境とのギャップが、母親たちの苦しみを生み出しているというものだった。
 私たちヤマギシ会では、従来から子ども達が共に育つ楽園村や子ども企画、親たちが子育てを共に考える講座などを運動の大きな柱としてきた。
 今号ではその実践の一つ『ぴよっこ合宿』(幼児期の子どもを持つ親と子)や『わくわく合宿』(小学生の子どもを持つ親と子)を創り、参加しているお母さん達が、何を考え、何を求めているのかを探り、その活動の真価を確認したいと思う。──
        
 朝10時から、全国の会員宅への発送作業をする。


◇今日の持ち寄りランチ
 案内所のランチは「一品持ち寄り」だ。
 それぞれが持参したおかずを、テーブルに並べて、みんなでバイキング方式でいただく。 自分が持ってきた弁当だけでなく、いろいろな料理が集まって豪華ランチになる。
        
 今日は、新潟から旬の山菜「こごみ」が並んだ。
        



◇「カツ丼」は早稲田が発祥地
 今日の東京新聞朝刊に「カツ丼」についての記事が載っていた。
 「ほお〜!! 早稲田が発祥の地なんだあ〜」と記事を読んだ。
        
 それをちょっと抜粋転載すると
〝勝負や受験に勝つためのげん担ぎといえばカツ丼。トンカツを卵でとじる一般的なスタイルを考案したとされるのが、早稲田大学近くにお店を構える「三朝庵」だ。大正時代、宴会料理で余ったカツを利用したのが始まり。5代目の加藤浩志さん(54)は「親子丼をヒントに学生さんの意見も取り入れて作ったらウケが良かったそうです」と説明する。「とはいえ高級だったので、学生は先生にごちそうしてもらうことが多かったようです」(以下略)〟と書かれていた。



◇明日から埼玉県のヤマギシの村で「春のつどい」
 今週の土曜日と日曜日は、岡部実顕地で「春のつどい」を開催する。
         
 宿泊を申し込んで1泊2日で参加する人が90名を越している。
 日曜日だけの参加者も合わせると200名規模になる。
 午後から、その内容やスケジュールの詳細を描く研鑽会を夕方までした。



◇夜は「男の研鑽会」
 第3金曜日は、定例の「男の研鑽会」。
 今日集まったのは6人。
 2年ぶりに金沢に住んでいるМさんが、上京ついでに参加してくれた。
 明日の岡部実顕地での「春のつどい」もあるので、研鑽会の後の懇親会を今日は早めに終わった。
 我が家・多摩実顕地に11時半に帰宅。