8日・金曜日のおしゃべり

 今週も、今日はもう金曜日だ。
 明日は、4月の第2土曜日で、ファーム町田店の「大市」の日だ。
 最近、あっという間に一週間が過ぎる感じ。
 今日の東京は、春爛漫といった暖かい日だった。


◇今朝の屋上からの風景
 朝起きて、素振りをしようと木刀を持って屋上に上がったら、こんな風景が目に飛び込んできて、写真に収めたいと思ってカメラを取りに部屋に戻り、再び屋上へ。
 丹沢連邦の山並みと、たなびく雲と、そして近隣の桜。
 山々の向うに白く頭を少し出しているのは富士山だ。
      


◇今日の案内所
 10時から研鑽会があったので、その前に会の新聞「けんさん」の最終校正を終わらせようと、いつもより1時間半ほど早く案内所に行く。
 みんなが集まる前に、何とか最終校正を終わらせて10時15分から研鑽会。
 今日の研鑽会で検討する大きな内容は、来週末に埼玉県のヤマギシの村・岡部実顕地で開催する「春のつどい」のこと。
           
 岡部実顕地からもアヤさん、サダエさん、セツコさんが来てくれて、申込み状況をみながら、内容の詳細を打ち合わせた。



◇「世界で最も貧しい大統領」
 ウルグアイ前大統領のホセ・ムヒカ氏が来日中と話題になっている。
 水曜日の夕刊でも大きく取り上げられていたし、その後もニュースになっている。
      
 彼が、2012年にブラジルで開催された「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」で行った演説が世界的に注目され、日本では絵本にまでなっている。
 彼の言葉、例えば、
 『貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ。』
 『地球の危機の原因は、環境の危機ではなく、私たちの生き方に根源がある』
 『乗り越えなければならないのは私たちの文明のモデルであり、見直すべきは私たちの生き方なのです。』
 『人は物を買う時は、お金で買っていないのです。そのお金を貯めるための人生の裂いた時間で買っているのです。』
 などなど。
 今の国家指導者で、このようなことを声高らかに語る人はいない。
 逆に、皮肉なことに「パナマ文書」問題が、これも世界的に話題になっている。
 こちらは、パナマの法律事務所から流出した内部文書「パナマ文書」により、世界中の政治家や権力者がパナマタックスヘイブン租税回避地)を利用し、資産隠しや脱税を働いていたとされるニュースである。



◇明日の土曜日は「大市」
 明日も天気は良さそうだ。
 暖かな春の陽気に誘われて、近隣の家族連れが大勢来てくれるだろうか。