9月23日のおしゃべり

◇今日は『秋分の日』 祝日
 案内所の事務局のみんなもお休みで、僕一人の静かな案内所だった。
 静かな案内所で、会の機関紙「けんさん」10月号の編集を始める。
 予定していた記事が掲載できなくなって、紙面企画を練り直したり、編集メンバーが声をかけてくれて集まり始めた原稿を編集したり、写真を探したり・・・。
 そんな一日だった。
            
 そうそう、今日が『秋分の日』と言うことは、昼と夜の長さがほぼ等しい日。
 これから日が一番短い冬至に向けて、毎日1分5秒ずつ日が短くなるのだそうだ。
 1分5秒って、たいしたことないと思うが、1ヵ月経つと30分ちょっと日が短くなる。


◇おはぎ
 案内所から多摩実顕地に帰ったら、『秋分の日』にちなんで「おはぎ」がデザートだった。
            
 僕は、「おはぎ」が大好きだ。
 僕の母は「ぼたもち」と言っていた。
 「ぼたもち」と「おはぎ」。
 その呼び方は、食べる季節で違うと言うのを僕は大人になってから知った。
 母は、僕が帰省すると、必ず作って待っていてくれた。
 母が亡くなってからは、実家の近くに嫁いだ姉が、今でも必ず作って振る舞ってくれる。
 季節にはあまり関係ない。僕の好物を知っているから作ってくれる。
 今年の6月に、大田原農場に行ったついでに寄った時も、事前に知らせておいたら、作って待っていてくれた。
 そして帰りには、タッパーに入れて持たせてくれた。


◇相撲
 モンゴルでは、相撲のテレビ中継がある。
            
 先週、ウランバートルに出張した時にも、現在、国技館での秋場所を中継していた。
 NHKの放送に、モンゴル人のアナウンサーと解説者が、音声を重ねて放送していた。
 面白いことに、ボリュームを上げると日本語も聞こえる。
 そんなことで、僕などよりも、モンゴル人の方が相撲に詳しいし、力士名も星数もよく知っている。
 横綱3人がモンゴル出身だし、今月は何と言っても前頭十枚目の「逸ノ城」が凄い。
 モンゴル人が熱くなるのも分かる気がする。
 「逸ノ城」を「いちのじょう」と読むことを、今回の出張で、僕はモンゴル人のビャンさんから教わった。
 「逸ノ城」が9勝1敗で、「遠藤」が1勝9敗だ。「遠藤、頑張ってよ〜」って感じだ。