高田馬場駅前にもハナミズキが咲く

 昨日までの温かさはどうしたんだろうと思うほどに、今日の東京は寒かった。
 それでも、高田馬場駅前広場の「ハナミズキ」はきれいに咲き出している。
       
       
 心を和ませる花だと思う。
 この花は、約100年前に、平和の使者として当時の東京市長尾崎行雄がワシントンに桜を送り、その返礼として日本に送られてきたのだと言う。
 そして、花言葉は、
    「私の思いを受けて下さい」
       


一青窈が作詞し、彼女が歌っている「ハナミズキ」も僕は好きだ。

      空を押し上げて 手を伸ばす君 五月のこと
      どうか来てほしい 水際まで来てほしい
      つぼみをあげよう 庭のハナミズキ
      薄紅色の可愛い君のね 果てない夢がちゃんと 終わりますように
      君と好きな人が 百年続きますように


      夏は暑過ぎて 僕から気持ちは重すぎて
      一緒にわたるには きっと船が沈んじゃう
      どうぞゆきなさい お先にゆきなさい
      僕の我慢がいつか実を結び 果てない波がちゃんと 止まりますように
      君とすきな人が 百年続きますように