土曜日と日曜日のあれこれ

◇村岡さんに「ロゴスの会」に誘われる
 土曜日の夕方、文京区民センターでの「ロゴスの会」の忘年会に、村岡さんに誘われて出かけた。
 村岡さんはヤマギシについての著書ユートピアの模索―ヤマギシ会の到達点』の続編とも言える著書『農業が創る未来―ヤマギシズム農法から』を今月の20日刊行する。
 その村岡さんが主宰する「ロゴスの会」。
 文京区民センターの会議室に集まったメンバーも多種多様の方々。
 普通の忘年会は居酒屋や宴会場だが、会議室での忘年会には、仕出し料理弁当と、ビールや奥様が作ってくれた生野菜中心のおつまみも出たが、議論がメインだ。
 秘密保護法案の事はもちろん、その対応についての政党の事、新聞各紙の事。なかなか面白い刺激的な論議が展開。
 そう言えば、僕もヤマギシに入る前は、深夜まで喫茶店で友と「こんな論議に時を忘れた事もあったな」って言う懐かしさもあって、興味を持って聞いた。
          
          
 みんな、みんな、世の中を良くしたい、という熱意が凄い。
 そして、この今の現状にいらだっている。やれることはやろうと取り組んでいる。
 それを感じた忘年会だった。
 村岡さんの奥様が、会議室の片隅で作ってくれた野菜のおつまみ。本当に美味しかった。
 ご馳走さまでした。


◇日曜日の午前中は畑作業
 妻が地域の認知症の人達とやっている畑。
 「畑作りを手伝ってよ。」と言われて、午前中にその畑に行って作業をする。
 妻はネギを収穫して、僕は、枯れた雑草の根で固まった畑を耕す。
 途中で介護職をやっている妻の同僚も来てくれて3人で作業。
          
 それほど広くはないが、スコップと鍬での畑作業は、なかなかの力作業。
          
 今も、体のあちこちにきている。痛い。


◇『第九のある音楽祭』
 午後2時半から、多摩実顕地から車で30分ほどの法政大学多摩キャンパスの大教室で『第九のある音楽祭』というコンサートがあった。
          
 多摩実顕地のイヌカイさんは、地域の合唱団に入っていて、このコンサートに出場する。
 練習を重ねてきたイヌカイさんの晴れ姿を観ようと出かけた。
 盛りだくさんのプログラム。
 「千と千尋の神隠し」の主題歌を歌った木村弓さんなどのステージや、バレエ、ジャワ舞踊などのステージもあったが、イヌカイさんは最初の「夕焼け小焼け」などの合唱と、最後の「第九交響曲歓喜の歌」に出場。
     
              この前列右端がイヌカイさんだ。
            
     
 「今年は練習不足でね・・・」と言っていたが、伸び伸びと、とけ込んで歌っていた。
 この曲を聴くと「年末だなあ〜」って実感。
 楽しいコンサートだった。