◇昨日、今日と、肌寒い一日
今朝などは、小雨が降っていたので、マフラー姿や、コートを着込んだ人もいて、東京もめっきり晩秋的感じだ。
今日の東京の気温は14.4℃だったと、お天気お姉さんが言っていた。
ついこの前まで、真夏日だと騒いでいたと思ったら、もう冬に近づいている。
仕事の方は、土曜から日曜にかけて三重で研鑽会をもったことの整理をしたり…。
その中で研鑚した11月中旬開催の「会員の集い」に向けて、各地にお知らせを発送したり…。
また、モンゴルから来日して、この「会員の集い」に参加する人達の受け入れ準備をしたり…。
会の機関紙「けんさん」11月号の編集に取りかかったり…。
月曜から今日の火曜日は、そんな2日間だった。
◇ニュースを見ながら北京の友人を思う
テレビでも新聞でも「天安門で車が炎上」したと報じている。
中国・北京の天安門広場で28日、車が歩道に突っ込んで炎上し、運転手や観光客など合わせて5人が死亡したらしい。
何を目的とした行動なのか、少数民族のウイグル族が関与しているなどと、少しずつは真相らしきものが出てきたが、少数民族の独立に対する政府への不満なのか、抗議的テロなのか、それも分からない。
僕は北京には3度ほど行っている。
3年前にも、モンゴル出張の時に飛行機便の関係で、北京経由となって一泊したので、その時も天安門広場に行った。
その時はちょうど中秋節の日だった。
「どこのレストランも今日は家族連れなどで満席だ」と、空港まで迎えに来てくれた友人は言っていた。
天安門広場で、日の入り時刻に行われる降旗の儀式を見て、広場の近くのレストランに案内されて行ったら、友人の奥さんが3時間も並んで席を確保し、僕たちを待っていてくれていたことを知った。
その友人のほかにも、北京には何人かの友人知人がいる。
ニュースを見ながら、その友人知人一人一人の顔を思い出した。
暫くご無沙汰している。
たまにはメールや手紙でも書いてみようかと思った。
そんなことを思いながら、パソコンの画像ファイルに保存してある写真を探したら、オリンピック前年に訪問した時、空き時間をみつけて、一人で地下鉄に乗って行った天安門広場の写真が出てきた。
広場を、暑い中、歩いたことを思い出した。
◇岩谷時子さん逝去
一番驚いたのは、岩谷時子さんって、年齢が97歳ということ。
そう言えば、「こんな歌詞を書く人って、凄いなあ〜」って思ったのは、僕がまだ20代の頃だった。
夜明けのうたよ あたしの心の きのうの悲しみ 流しておくれ
夜明けのうたよ あたしの心に 若い力を 満たしておくれ
夜明けのうたよ あたしの心の あふれる想いを 判っておくれ
夜明けのうたよ あたしの心に おおきな望みを 抱かせておくれ