今日は三重のヤマギシの村・春日山へ

 今月の第三土曜・日曜日は、三重県ヤマギシの村・豊里実顕地を会場にしてヤマギシ会の「会員の集い」だ。
 その準備研鑽会のために、今日は春日山実顕地に日帰り出張。
 
春日山実顕地で「秋の風物詩」Photo
         

 軒下に吊るされた干し柿を下していた。
 「もう、干し柿ができたの?」
 「老蘇さんたちが、もうできた、できたって言うのでね。それと、これから皮をむいて吊るしたいのもいっぱいあるの・・」
 そんな会話を交わして、「食べてみる?」と、色よく干された柿を一個いただく。
 口にしてみると、まだ干したりないのか、中はまだやわらかすぎる。でも、美味しかった。
 子供の頃、家族みんなでお正月用に干し柿を作るために、縁側で柿の皮むきをした。
 父は、むいた柿を縄に編んで、軒先に脚立を使って吊るすのを、僕ら子供は手渡す役だった。
 いただいた干し柿を口にしながら、そんな記憶が蘇った。