今日は春日山実顕地から豊里実顕地に

 今日の三重県は、暑い、暑い、一日だった

◇研鑽学校と特講の交流研鑽会
 今回の夏のヤマギシズム研鑽学校は、オーストラリア、ケニア、スイス、韓国、そして日本と、5ヶ国の人達が一堂に会して、2週間を寝食共にして自分を見つめる研鑽に参加した。
 2週間の日程を終えたその人たちを迎え入れて、
 午前9時から、春日山実顕地交流館で「研鑽学校交流研鑽会」をする。
 そして、10時からは夏のヤマギシズム特講に参加した18人を迎えての「特講交流会」。
 大勢の人たちが、交流館大広間に集まった。
 関東から車で来た人は、昨日の大渋滞にあって12時間かけて、やっと駆け付けたと言う。
          


◇夕方、豊里実顕地に
 午後から、今回の夏の研鑽学校についての研鑽会をした後、豊里実顕地に来る。
 今日の夕方、東京に戻る予定だったが、午後からの研鑽会で、明日の午前中にスイスやケニアの人たちと研鑽会を設けたので、今夜は豊里実顕地泊だ。
 夕食後、ケニアから研鑽学校に参加したサファリィさんの話を、コンドウさんの通訳で聞く。
          

◇サファリィさんと別れて、お風呂にいくと
 お風呂の入口に、何とも可憐な野草のような草花が鉢に植えられて飾られていた。
             
 これは、なんだろうと思って、通りかかった人に尋ねると「サギソウだと思う」という。
 「サギソウって、どんな字書くの?」
 「たぶん、鳥の鷺という字だと思う。」
 早速、部屋に帰ってネットで調べたら、確かに「サギソウ=鷺草」だった。
 花が咲くと白鷺が羽を広げたように似ているのでそう呼ばれているらしい。
 飾られていた鷺草は、確かに白鷺が羽ばたくような優雅な白い花が咲きかけている。
          
 
 お風呂の入口には、もう一つ、ヤマギシの村在住の画家・タケウチ画伯の絵が、毎月季節に合ったものが飾られている。
 豊里実顕地に泊まる時は、「今月は、どんな絵だろう?」といつも楽しみだ。
          
           題は、『瀬戸内』