朝10時ごろ。
突然、案内所に訪ねてきたおじさん。
「ヤマギシかぁ、懐かしいなぁ・・」と事務所に入ってきた。
昭和38年に特講を受け、ヤマギシの村でも生活して、長野県のヤマギシの村・飯田実顕地を造った時のメンバーだったと言っていた。
たまたま高田馬場に用事があって、駅前で人と待ち合わせをしていたら「ヤマギシ」の看板があったので、懐かしくなって訪ねてきてくれた。
人と待ち合わせの時間が迫っていたので、20分程度の会話だったが、三重のヤマギシの村にいる老蘇さん達の何人かの名前が出て会話が弾んだ。
豊里実顕地にいるヤマギシの村の最高齢の服部さんの名前を出すと
「服部さん、101歳かぁ、まだ元気なんだ。俺も18歳からヤマギシにかかわって、もう68だものなぁ、懐かしいなぁ」と、顔を思わずほころばせて喜んでくれた。
最後に
「山岸巳代蔵全集、後で連絡するから送ってくれよ」と言って
「看板みつけたので、覗いてみてよかったなぁ」と、帰って行った。