秋らしい秋の一日・写真展に行く

 過ごしやすい気温になって、秋だなあ~と実感する一日だった。
 ファーム町田店の朝の開店準備に入って、その後はのんびり部屋で過ごしたり、読書をしたり、写真展に行ったり、散歩したり・・・、そんな一日。

 

 ◇散歩で見つけた狸
 散歩していたら、こんな愛嬌のある狸に出会った。

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◇子どもを写した写真展

    コロナ禍以前は、ファーム町田展のパン屋さんコーナーで、月に2~3回、夕方のひと時、バィオリン演奏をしてくれたり、四季折々にはコンサートも催してくれた永井さんの友人の「三澤哲也・三貴子さん夫妻の写真展」が、我が家から車で15分ほどの薬師池公園内のフォトサロンで開催と聞いていたので行ってみた。

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 テーマは『大人は子供の延長』 という、スペインの子供たちの写真と、日本の子供たちの写真。

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 三澤哲也さんも三貴子さんも、連続して国際写真賞を受賞しているプロのカメラマン。

 展示構成は、三貴子さんのスペインの子供たちの作品27点と、哲也さんの日本の子供たちの作品33点。

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 「スペインも少子化が進んでいるのですよ。」「写真の基本は、子供たちの動く表情を、どうとらえるか、なんです。」など説明してくれた。
 惹きつけられる子供の表情、そんな写真展だった。

 

◇薬師池の畔のPhoto
 こんな桜が咲いていた。

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 カワセミの飛び立つチャンスを待っているカメラマン(きっと自称)が、ジッとシャッターチャンスを持っていた。

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◇夜は「山口百恵の最後のコンサート」
 1980年10月5日に、日本武道館で行われた「山口百恵の最後のコンサート」が、今夜、NHK BSプレミアムで放送されると知る。
 これから、ウイスキーでもちびりちびりやりながら鑑賞しようと思う。

 

秋を彩る曼殊沙華(まんじゅしゃげ)

 今日は秋の爽やかな一日。
 金曜日なので、9時から関東の12人のメンバーで2時ほど定例のZoom研鑽会。
 今日は高田馬場の案内所からでなく、自宅で参加。

 

曼珠沙華がきれいだ
 今朝、ロビーでタケイさんから「薬師池公園の曼珠沙華がきれいだよ」と聞いたので、今日の夕方、薬師池公園に行ってみた。

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 古民家の裏の土手いっぱいに咲いていた。

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◇昨日の午後は久しぶりの勉強会
 新型コロナウイルス感染拡大のために、3月から途絶えていた村岡到さん主宰の勉強会。
 やっと、昨日の午後に文京区民センターで再開。

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 部屋の広さによって入室制限。密を避けながらの勉強会だった。

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 テーマは「都政におけるPFI(民間資金等の活用による公共施設などの整備)」。

 特に東京都の水道事業についての勉強会だった。

 あまり、日ごろ考えたことのない内容で、初めて聞く内容だった。
 高齢化社会、人口減少、これからの公共事業をどう考えるか、利益確保で維持管理するのか、どんな地域でも基本的な生存権の維持をベースに考えるか、今後の地方自治体の政策、社会の仕組みのあり方がテーマだった。

 

◇夕方、久々に「源泉かけ流し温泉」へ
 我が家から車で15分ほどのところの温泉「憩いの湯」が閉館して2年ほど。
 昨日、10月1日から、経営運営会社が変わって、「森の彩」という名前で、待ちに待った新装開館。
 「開館早速だから混みあっているのかな?」と心配しながら、夕方行ってみた。

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 意外に空いていて、のんびりと心身を癒す「温泉のひととき」となった。
 やっぱり「源泉かけ流し温泉」は、気持ちがいい。
 露天風呂の脇に咲いている「酔芙蓉」の花がきれいだった。

 

10月1日・中秋の名月

 今日から10月がスタート。
 そして今日は、中秋の名月だ。

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 あんこ味とみたらし味のお団子。

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 朝は小雨模様。

 「今日はお月様をみれるかなあ~」と思て知たら、昼頃から雲もなくなって晴れ。

 

◇夜は屋上でお月見
 お月様が昇ってきた7時過ぎ。

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 屋上で、お月様を見ながら、お団子をみんなで食べて、秋の夜を楽しんだ。

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◇ウサギの餅つき
 スマホでは、お月様のウサギ模様を写せなかった。
 先日、新聞に「月の模様は国によって、さまざまなものに例えられている」という紹介が載っていた。

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今日の「夕焼け 小焼けで 日が暮れて」

◇今日の夕方のPhoto

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◇新聞記事・国語世論調査から
 文化庁の2019年度国語に関する世論調査の結果が、昨日の新聞に載っていた。
 その中の
『慣用句の意味をどう理解しているか』
 *手をこまねく
   準備して待ち構える:47.4%
   (本来の意味)何もせずに傍観している:37.2%
 *敷居が高い
   高級すぎたり上品すぎたりして入りにくい:56.4%
   (本来の意味)相手に不義理をして行きにくい:29.0%
 *浮足立つ
   喜びや期待で落ち着かずそわそわしている:60.1%
   (本来の意味)恐れや不安で落ち着かずそわそわしている:26.1%

 気を付けよう~~っと・・・。

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今日は秋本番・爽やかな一日・空Photo

 やっと、秋らしい清々しい朝を迎え、昼過ぎの日差しはちょっと強かったが、ムシムシ感じることもなく、爽やかな秋らしい一日だった。

 

◇朝6時過ぎの我が家の屋上からの風景
 北東の都心方向の朝の空

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 西方向の丹沢山系の朝の空

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◇昼過ぎの高田馬場の風景
 駅前の空

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 事務所が入っているビルの非常階段から眺めた池袋方向の空

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◇富士山が初冠雪の記事
 夕刊に富士山の初冠雪の写真が載っていた

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◇今夜のお月様

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 お月様を見ると、いつも僕は、これは「上弦の月か?」いや「下弦の月か?」と悩む。

 先日、新聞に、それを分かりやすく図解している記事があったので切り抜いておいた。

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 今日のお月様は、上弦の月に間違いないかな?
 今年の「中秋の名月」は、もうすぐ、10月1日だ。

鳥羽 亮 著『 荒海を渡る鉄の舟 』(双葉文庫) を読む

 この小説『 荒海を渡る鉄の舟 』は、幕末の江戸無血開城で重要な役割を果たした山岡鉄太郎(鉄舟)の生涯を描いた物語である。

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 山岡鉄太郎(鉄舟)については、西郷隆盛が「金もいらぬ、名誉もいらぬ、命もいらぬ人は始末に困るが、そのような人でなければ天下の偉業は成し遂げられない」と賞賛したという説もあるほどの人物と言われているが、それを十分に理解できる内容だった。

f:id:naozi:20200917204858j:plain鉄太郎(鉄舟)は、徳川家旗本の小野家の子として生まれ、父が天領郡代をしていた飛騨高山で少年時代を過ごす。
 剣の修業に励み、書や学問に親しみ、父の勧めで禅も学ぶ。
 しかし、父の死後、江戸に出て、鉄太郎の人生は大きく変わり、5人の弟たちの面倒を見ながら貧しい生活を余儀なくされる。
 このままでは生活ができないと、弟たちをそれぞれ養子にだし、鉄太郎は更に剣の修業に励み、さらに槍の道場にも通い、めきめきと腕を上げる。
 槍の山岡道場主の死に伴い、道場主の娘と結婚して、山岡姓となり道場を引き継ぐと同時に、幕臣として道を歩み出す。

f:id:naozi:20200917204858j:plain時は黒船来航、尊王攘夷と、激動の時代。
 京の治安維持のために浪士組(後の新選組)を結成し京に赴くが、江戸治安のために直に江戸に戻る。
 江戸に戻った山岡鉄太郎には、幕臣として数々の役目が待っていた。
 鉄太郎は、江戸無血開城を最終決定した勝海舟西郷隆盛の会談に先立ち、徳川慶喜から直々に使者として命じられ、官軍の駐留する駿府で西郷と面会して、江戸無血開城の大枠を交渉し西郷と海舟の交渉の立役者の任を果たしたり、上野に立てこもる彰義隊の説得など、我が身を顧みず命がけで江戸を戦火から守るために幕臣として奔走する。
 維新後は、徳川家の静岡藩権大参事となり、その後、元幕臣でありながら明治政府の要請で、茨城県参事、伊万里県権令などを歴任。
 その後、西郷のたっての要請により、10年間を侍従として明治天皇に仕える。
 このように、山岡鉄太郎は、幕末から明治初期に非常に重要な役割を果たしながらも、地位や役職には全く執着せず、生涯を剣と禅の追求に生き続けて、のちに「一刀正伝無刀流」の開祖となる。

語の後半では、清水次郎長や、噺家三遊亭圓朝らとの交流も描かれており、人間的な魅力、己の信念を貫いた男としての山岡鉄太郎(鉄舟)という偉人の生き方が理解できる。
 文庫・解説に、書評家の細谷正充氏が次のように書いているのも、最後に付け加えておきたい。
「2020年現在、世界はコロナ禍によって、大いなる混迷に陥っている。これから日本の社会や、日常生活がどうなるのか、誰にもわからない。こんな時代だからこそ、本書で描かれた山岡鉄舟の生き方を参考にしたいのだ。」

会の機関紙「けんさん」9月号が完成

 今日の東京は、一日中、秋雨。
 先週までのは「暑い、暑い」と言っていたのに、今日は長袖にジャケットまで着る気温。

 一気に秋になった。

 

 会の機関紙「けんさん」9月号が、印刷が上がって、今日、印刷屋さんから送られてきた。

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 今号ではウイズコロナ(コロナと共存)時代に向けて」というテーマで、オンラインを活用した活動(研鑽会)の試みを、取り上げた。
 コロナと共存しながら、人間の活動を、それに対応するように工夫して営む。
 その工夫の試行錯誤のスタートだ。

 

 この「けんさん」を、コロナ禍以前は、高田馬場の東京案内所から、全国に一括発送をしていたが、感染拡大防止から、みんなが集まって(特に感染が多い東京都心に)、三密の状況での発送作業はどうかとなり、5月号以降は「北海道」「東北・関東」「中部」「関西・中四国」「九州」のブロックに分けて、それぞれのところから、その地域の会員宅に発送してもらっている。
 印刷屋さんから届いた「けんさん」、早速、各ブロックに発送。

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 なんとか、月末までには、全国の会員の手元に届くだろう。

「みんな、どんな生活をして、何を考えて過ごしているのだろう、と読んでいるよ」との声もいただいている。

 こんなウイズコロナの時だからこそ、「けんさん」を待っていてくれる人がいる。