昨日の突然の雪は夜8時頃には止んだのだが、今朝、屋上に上がったら、ちょうど朝日がとてもきれいに昇ってきて、雪景色を照らしていた。
◇ファーム町田店の年始め営業準備
今日の午前中は、明日から営業を始めるお店の開店準備をした。
ジャガイモや玉ネギの袋詰めをしたり、白菜のラッピングをしたり・・・。
いや~! 寒かった。
◇午後は「仲良し研」
お正月で出掛けていた人も戻ってきたので、今年初めての我が家の「仲良し研鑽会」をする。
「今年をどんな1年にするか」それぞれが、思いつくまま出し合って。
「やっぱりみんなで、年の初めの記念写真を撮ろう」と、ファーム町田店を背景に写真を撮る。(これは、むらnetに投稿)
◇残念なことに、僕の好きだったお寺が火災で全焼
新聞の地方版に小さく載っていたが、僕の好きなお寺が全焼だ。
お正月の3日早朝、「花のお寺」として親しまれていて、時々訪れていた「高蔵寺」が全焼してしまった。
そのお寺を訪れた記事は、2度ほどブログにも記載している。
表門の前には、立派な「風神」と「雷神」があり、門を潜ると、こちらも立派な「阿形・金剛力士像」と「吽形・金剛力士像」がった。
そして境内には、苔生した庭や池があり、「七福神」や「神木のパワースポット」もあり・・・。
なんと言っても春にはお寺の裏に、シャクナゲが見事に咲き誇る。
そして、このお寺には、北原白秋夫妻が、1935(昭和10)年の秋に訪れ、柿の美しさを探勝して詠んだと言われる7首の歌が記された石碑があった。
石碑から写してきた歌がこれだ。
「高蔵寺しづかやと散葉眺めゐて梢の柿のつやつやしいろ」
「柿もみじ幾葉ちりつぐしづかなる夕空ありて照る玉さはに」
「寺山や柿の落葉を踏み立つる音のみすなり背戸と思ふあたり」
「坊が妻莚ひろげて撰る柿の照る玉赤し庫裏の秋陽に」
「風凍みてさびゆく朱の山柿はみ寺の縁に端居して見む」
「あくまでも霜はいたりぬこの柿や果のつけぎはに黝(あおぐろ)きしみあり」
「庖丁に垂りつつ長き柿の皮ねもごろ妻が云ひてむきつつ」
こんなお寺が焼け落ちてしまったことは残念である。