今日は「土用の丑の日」

 奄美大島方面は梅雨が明けたとのニュースだが、東京は今日も、朝から梅雨空。
 蒸し暑い曇りで、時々霧雨のような雨が降って・・・。

 

土用の丑の日は「鰻」
 我が家の夕食メニューは「鰻丼」

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 「やっぱり鰻は美味しいね!」と、みんなで舌鼓。

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 ネットのWN(ウエザーニュース)に、土用の丑の日に鰻を食べる習慣について、このような説があると書かれていた。
―――『江戸のコピーライター、平賀源内の仕掛け』
 「土用の丑の日」の風習は江戸時代から始まったそうです。「エレキテルの発明でも有名な平賀源内が、毎年夏枯れで客が来ないのを嘆いていたなじみの鰻屋に頼まれて、PRしたのが始まりだという説があります。夏の土用に鰻を食べると夏負けしないとPRするため、『本日土用の丑の日』と書いた引札(現代の広告コピー)が大当たり。以降、『夏の土用は鰻』を定着させたといわれています。―――
 とのこと。

 

◇今朝の『折々のことば』
 朝日新聞朝刊の『折々のことば』で、哲学者の鷲田清一さんは、昨日に引き続き、文楽語り手の大夫・7代目竹本住大夫の言葉を紹介していた。

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 昨日のブログにも書いたのだが、今日も含蓄ある竹本住大夫の言葉だった。
 「互いに勝手に語り、勝手に遣って、それでいてピタッと合う」まさに、これこそが一体の醍醐味ではないか。