一日遅れの「スノームーン」を楽しむ

 帰宅して食事をしていたら「今日も月がきれいだよ」とササキさんに言われて、屋上に上がってみた。
 確かに、きれいなお月様だ。
 2月の満月を「スノームーン」と言うらしい。
 満月は昨日の夜だった。これは「一日遅れのスノームーン」だ。

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  では、どうして2月のお月様を「スノームーン」というのかネットで調べてみたら、「ずぼら主婦の子育てブログ」さん(https://lenachama.com/culture/9513/が、その由来を説明してくれていた。


 それによると、こんなことらしい。 
 「ネイティブインディアン(アメリカの先住民)たちは、季節を把握するために各月夜空に現れる満月に名前をつけていました。季節によって、把握しやすいような動植物の名前を満月につけたのです。」「2月はアメリカ農業暦で最も雪が多く降る季節です。そのためSNOW MOONという名前になったのですね。」とのこと。
 さらに、ほかの月の満月の呼び方も説明してくれていた。
   1月:ウルフムーン
   2月:スノームーン
   3月:ワームムーン
   4月:ピンクムーン
   5月:フラワームーン
   6月:ストロベリームーン
   7月:パクムーン
   8月:スタージャンムーン
   9月:ハーベストムーン
   10月:ハンターズムーン
   11月:ビーバームーン
   12月:コールドムーン

 

 ネイティブインディアンって、お月様にこんな名前を付けるとは、自然と生活が密着しているからだろうが、その中にロマンが息づいているって感じてしまうのは僕だけだろうか。

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