梅雨が明けて真夏の空が東京に

 昨日梅雨明け宣言がされて、東京にも真夏の空と雲が訪れた。
 今朝、起きて屋上に上がったら、夏雲の下にまだ梅雨雲が少し残っていたが、暑くなる予感のする空だった。
       

 昼近く、高田馬場の事務所の非常階段から写した空。
       
 やっと、完全な真夏の空が訪れたといった感じ。



池波正太郎の『真田太平記』第3巻から第4巻へ
 先月、三重県ヤマギシの村・豊里実顕地に行ったときに、オキナガさんが第3巻と第4巻を貸してくれた。
           
 その第3巻を読み終えて、第4巻を読み出している。
 この池波正太郎の小説、読み出すとついつい引き込まれてしまう。
 最近は、夜のテレビもあまり観ないで、『真田太平記』のページをめくっている。
 第3巻は、
 築城途中でまだ完成していない上田城に、徳川の大軍が襲いかかるが、圧倒的な兵力の差にもかかわらず、真田昌幸の戦術で徳川軍を退ける。
 その戦いの展開が、実に面白い。さすが池波正太郎だと唸らせる筆力だ。
 後半は、豊臣秀吉が忍びの者を使って北条を欺し、北条成敗のきっかけをつくり、小田城を包囲し、結果、秀吉が天下統一を果たす内容。
 最後の部分に、秀吉と、切腹させられた千利休の確執を、真田信幸の観方を使って、池波正太郎が推理している内容も、僕は興味をもって読んだ。



◇今日のとっておきのPhoto
 高田馬場駅の改札口前で見かけた外国人若者のスタイル
       
 浴衣を着て、リックを背負っている。
 なかなか面白いスタイルではないか。日本人にはできないスタイルだ。