梅雨明け前の火曜日のおしゃべり

 昨日、東海地方まで梅雨明け宣言がされたのに、関東地方は今日も梅雨明け宣言が見送りとなった。
 しかし、東京は昨日よりは曇りがちだったが、昨日同様、暑い暑い一日だった。


ボリビアの人形
 今朝、案内所の事務室に入ったら、カウンターに可愛い人形が飾られていた。
      
 先々週の金曜日の夜に「南米・ボリビアNGO活動報告会」を開催したときに、ボリビアから来日したバジェグランデ市長からお土産にいただいた人形だった。
 見ているだけで、ほのぼのと、心を癒やしてくれる。


◇会の新聞「けんさん」が印刷屋さんから届いた
 今号の「けんさん」は、7月号と8月号の合併号だ。
          
 7月末から8月上旬にかけて、特講や子ども楽園村など、ヤマギシの村で開催する企画も多く、編集委員もそのスタッフで出掛けるのと、世間一般的に夏休みを理由にして、毎年、7月と8月は合併号にして、編集をひととき休むことにしているのだ。
 早速、印刷上がりで届いた新聞を、明日は全国の会員宅へ発送をする。


池波正太郎の『真田太平記』第2巻「秘密」読み終わる
 この第2巻は、本能寺の変のあと、徳川家と北条家に挟まれ、北からは上杉家の圧力も受ける真田昌幸が、草の者と呼ばれる忍びの者を使って、各地の情報を収集しながら上田の地に城を築くことに心血を注ぐ話だ。
          
 現在進行中の大河ドラマ真田丸」では、第5話〜第12話に相当すると、何かに書いてあった。
 史実に沿いながら、忍びの者をふんだんに登場させて、池波正太郎さんのフィクションで彩られる物語の展開が、実に読むものを惹きつける。
 真田家の人々、忍びの者も含めた真田家を取り巻く人々の人間模様がおもしろい。

 
原田マハの『暗幕のゲルニカ
 4月頃に新聞の新刊紹介を見て、読みたいと思っていた本だ。
 先日、三重県での会の全国運営研鑽会の時に、奈良のサヲリさんが読み終わったと持っていて、福岡のサユリさんが借りて持ち帰った。
 そのサユリさんが「読み終わったわよ!」と、わざわざ郵送してくれて僕の手元に届いた。
          
 この『暗幕のゲルニカ』は、今日発表された直木賞の候補作の一つになっていた。
 しかし、残念ながら、今回の直木賞原田マハさんではなかった。
 荻原浩さんの「海の見える理髪店」だと、先ほど発表された。
 でも、今夜から僕は、この『暗幕のゲルニカ』を読み始めようと思っている。
 池波正太郎の『真田太平記』第3巻と第4巻も、オキナガさんから届いているが、第3巻に入る前にちょっと一休みして・・・。