火曜日のおしゃべり

 今日は、昨日の大雪が凍てつき、風も冷たい、寒い寒い一日だった。

 
◇会の事務局メンバーが東京に集まる

 今日は、九州からサユリさん、関西からサヲリさんとユキエさんに来てもらって、関東のユリカさんとアケミさんとアイちゃんと僕で、会の事務局の運営を研鑽する。
 時々、こうして集まって、知恵を出し合い、意見を交わすことが、ほんとうに大切だなあと思える有意義な研鑽会だった。


◇ファーム町田店の雪だるま
 今朝、お店の前の昨日雪かきで積み上げた雪山のところに、雪だるまを発見。
 昨日、お店番をしながら、ミキコちゃんとヨシコさんが作ったらしい。
 「もう、ずいぶん溶けちゃったけどね。」と言っていたが、十分に滑稽な表情は残っている。(溶けたから、こんな表情になったのかも・・)
        
        

 雪だるまを頂上にして、滑り台まで作ったのはイヌカイさんらしい。
      



堂場瞬一著『蛮政の秋』
 年末に雑誌編集の仕事をしている友人から「堂場瞬一の新作だけど、読む?」と手渡されたのがこの本だ。
 堂場瞬一の本は読んだことがない。そのうち読んでみようと思って、そのままにしていたが、先週、乙川優三郎の『脊梁山脈』を読み終わって、せっかく友人が置いて行ったのだからと思って読んでみた。
          
 「こんなこともあるのかなあ〜」と、現在の政治状況と政党をイメージしてしまうような、実に分かりやすい場面設定で物語は展開する。
 一時は政権を取ったが、素人のような政治しかできず、さらに大震災対応の不手際など国民の期待に応えられず、政権を民自党に明け渡した政友党。
 次期衆議院選挙を前にしても、党勢回復できない政友党。そんな政友党を民自党は、陰謀と情報戦によって崩壊しようと画策する。
 政治と報道の世界に、それぞれ生きる登場人物は、その魑魅魍魎(ちみもうりょう)の世界に翻弄され、再起不能なまでに潰されていく。
 どこまで陰謀が絡み合うのかと、その展開で読ませる物語だった。