東京流通センターでモンゴルの知人に会う

 昨日、突然にモンゴルの知人・ゲレテーさんから電話。
 ゲレテーさんはモンゴルで、ウランバートルから北に30Kmほどの所の『エブリデーファーム農場』で、野菜作りをしている女性だ。
 昨年夏にモンゴルに出張したときも、農場を案内してくれた。
 そこの農場は、群馬県にあるファームドウという会社が出資し、技術指導もしている関係で、冬の間は農場で働いている人達が、ファームドウ関連農場に来ているのだ。
 「明日、東京の流通センターの展示会に行くので、会いたいです。」とのこと。
 今朝も電話をもらったので、昼から、浜松町からモノレールに乗って流通センターへ。
        
        

 何の展示会なのか分からないで入ったら、種苗会社の展示会だった。
        
        

 どこにいるのかと会場を歩いていたら、ゲレテーさんの方で僕を見つけて駆け寄ってきて再会。
 「来週の25日にはモンゴルに帰るので、その前にと思って・・」と。
 相変わらず、明るい、元気なゲレテーさんだった。
 モンゴルのエブリデーファーム農場のマネジャーも一緒に来ていて、3人で1時間ほど話をする。
 モンゴルの気候と土壌では、なかなか蔬菜栽培の農業が大変らしく悪戦苦闘しているとのこと。
 去年からモンゴル経済が低迷していること、ウランバートルでは建設ラッシュで建てられたマンションも売れ残っていること、物価が上がっても賃金は横ばいで大変なこと、などなど、最近のモンゴル事情を話してくれた。
 明るい話は、ゲレテーさんの長男が、モンゴル国立大学に入ったこと、高校生の娘さんも元気に大きくなったとのこと、そんなことも、いっぱい話してくれた。
        
          (マネジャーと、右がゲレテーさんだ)
 
 今年のモンゴルは、例年以上に厳冬らしい。
 ウランバートルでも毎日マイナス30℃前後。マイナス38℃という日もあったらしい。