友人のライブに行く

◇友人のオオタさんからライブのお誘いが届いたのは先月半ばだった。

 「親しくさせて頂いている皆様へ。一つお知らせです。
 クリスマスも近づいた来月、12月15日(火)、新宿(地下鉄丸ノ内線新宿御苑駅)のカレー屋さん「PAPERA」で3曲ほど歌う予定です。
 外国の方がシェフのカレー屋さんで、カレーを食べる人たちの前でこじんまり歌います。
 というわけでボチボチ練習開始。風邪をひいたらライブは参加不可ですので、今日から毎日ニンニクカレー食べます!? 取り急ぎご連絡まで。」


◇オオタさんは、サラリーマン時代からバントを組んで時々ライブをやっていた。
 最近は、長年勤めていた会社も早期退職して、福祉関係の施設で半ばボランティアのような仕事をしながら、好きな歌に励んでいる。
 時々、ライブの案内が届く。しかし、前回聞いたのは昨年のやはり12月だったと思う。 
 今日、会の新聞「けんさん」の編集も一段落したので、そのライブ会場のカレー屋さん「PAPERA」に行ってみた。
    
 

◇すでに2人の友人が、席についてビールを飲みながらインド料理を食べていた。
 その友人とは、暫くぶりの再会だ。
 演奏が始まるまで、近況を聞きながらビールを飲む。
 友人のオオタさんは2番目の出演。
 その前に沖縄から来たグループの演奏。
    
 沖縄に住んでいる次男家族のことを思い出しながら聴いた。
    
 なかなか心にしみる、そして哀愁を感じさせる歌だった。


◇いよいよ、友人のオオタさんが登場。
 芸名は「ナイーブ缶342」と言う。なぜ、この芸名なのかを種明かし。
 昔、会社勤めの時に「内部監査室」にいたことがあって、その時に付けたのがこの芸名らしい。「ないーぶ・かん・さ・し・つー」が「ナイーブ缶342」。会場爆笑。
    
 歌ったのは、サラリーマンを題材にした「サラリーマン哀歌」「残業デート」「明るいうちに帰りたい」など5曲だった。
    
    
    
 僕はオオタさんの曲では、「サラリーマン哀歌」が一番好きだ。
 Youtubeで聞くことができる。
 https://www.youtube.com/watch?v=coMWA4SJO40


◇新宿の夜
 新宿駅は通勤の乗換駅だが、最近、夜の新宿をあまり歩いていない。
 やっぱり新宿は、賑やかだ。9時過ぎはまだ宵の口、人でいっぱいだ。