この白い花は何という花だろう

 東京は今日も猛暑。昨日よりも今日の方が体感的には暑く感じた。

 
◇産直農産物大市の準備
 明日は第2土曜日で「産直農産物大市」の日だ。
 そして、毎週土曜・日曜日にも農産物市を開催しているので、明後日の日曜日は「ミニ市」を開催する。
 今日は、案内所での仕事は午前中で切り上げて、多摩実顕地に戻り午後2時から、会場づくりなどその準備をする。
 冷蔵や冷凍のショーケースを出して、テントを張って、日除け対策の簡易屋根と張って・・・
     
 暑い中の作業。ちょっと今日は疲れ気味だ。


金子みすゞの詩
 昨日、埼玉県のヤマギシの村・岡部実顕地に行ったら、生活館玄関奥にヤマギシの村住人で書の達人・コジマさん95歳の作品が飾ってあった。
 僕の好きな金子みすゞの詩だったので、シャッターを切る。
      
       わたしと小鳥とすずと
                  金子みすゞ

       わたしが両手をひろげても
       お空はちっともとべないが
       とべる小鳥はわたしのように
       地面をはやく走れない。

       わたしがからだをゆすっても
       きれいな音はでないけど
       あの鳴るすずはわたしのように
       たくさんなうたは知らないよ。

       すずと小鳥とそれからわたし
       みんなちがってみんないい。


 この書の作品の下に飾られていた生け花。
       
 活けられている花の中に、僕は名前を知らない初めて見る花があった。
 この花は何ていう花だろう。
 そう思いながら、帰る時に花壇を見たら、そこにその白い花が咲いていた。
      
 ネットの「夏の白い花」で検索したけれど、分からなかった。
 このきれいな白い花は何という花だろう。